アタマの中は花畑

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【都道府県の花#34】広島県の木・花について

◎前回の記事はこちら(#33岡山県)

【都道府県の花#33】岡山県の木・花について - アタマの中は花畑

 

2023年7月より「都道府県の木・花シリーズ」と題して、各都道府県を代表する植物についてご紹介しています。第34回となる今回は、広島県の木と花について取り上げたいと思います。

 

 

広島県の木について

広島県の木は、滋賀県と同じく「モミジ」です。モミジはカエデのうちの一分類であるため、ここではカエデの概要についてご紹介します。

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科・属名:ムクロジ科カエデ属

種別:落葉高木

花色:赤など

花期:4〜5月

原産:北半球の温帯地域

別名:モミジ、メープルなど

花言葉:調和、美しい変化、大切な思い出、遠慮など

◎特徴:

ムクロジ科カエデ属に属する落葉高木の総称で、葉の形がカエルの手に似ていることからその名が付けられました。北半球の温帯地域を中心に130種類が分布し、日本ではこのうち27種類(野生種のみ)を確認することができます。よく似た名前の樹木としてモミジが挙げられることがありますが、分類上は同じ植物を指しています(※明確な定義はないようですが、カエデのうち葉の切れ込みが大きい品種のことをモミジと呼ぶようです)。

ちなみに、メープルシロップの原料としても知られるサトウカエデ(ムクロジ科カエデ属)も列記としたカエデの一種です。

◎カエデ(モミジ)の概要は下記記事からの引用です

【都道府県の花#19】山梨県の木・花について - アタマの中は花畑

 

広島県の花について

広島県には正式な「県の花」は存在しませんが、先程ご紹介したモミジを県の花として扱うケースが多いようです。ここまで34都道府県の木や花をご紹介してきましたが、「県の木」と「県の花」が一致するのは今回が初めてでした。

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広島県の木・花の由来は?

広島県の木および花としてモミジが選ばれたのには、以下のような経緯があるようです。

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◎モミジ

・昭和41年9月12日に制定された。広島県全域に分布し特別名勝三段峡、名勝帝釈峡、日本三景宮島など県内の名所が多いことなどが由来。また広島県民にとってなじみの深い植物であることから、県の花として扱われることもある。

 

◎次回の記事はこちら(#35山口県)

【都道府県の花#35】山口県の木・花について - アタマの中は花畑


花木 庭木の苗/モミジ(カエデ):ムーンライズ3.5号ポット