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【TM9】実生芝生のその後〜種から育てても「芝生マット」は作れるのか?〜 - アタマの中は花畑
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我が家では2020年春にTM9と呼ばれる省管理タイプの芝を導入し、そろそろ4年半が経過しようとしています。4年半も経過すると継ぎ目は全く目立たなくなり、文字通り「庭一面の芝」となりました。
また毎年夏には種を落とすため、庭に隣接した家庭菜園ではよく「実生芝生」が発芽し育っています。昨年秋にはそんな実生芝生の苗を庭の一角に植え替えてみたのですが、果たしてどこまで庭を覆ってくれたのでしょうか…?
※その後の状況については「あの植物達は今…?」にて少し触れたところではありますが、本記事にて改めてご報告できればと思います。
現在の実生芝生
こちらが、昨年秋に実生芝生を植え付けたエリア全体を撮影したものです。日当たりの悪い場所であるが故に、苔が生えて地面が緑っぽく変色していますがご容赦いただければと思います。。。
まだ「芝生マット」とは到底言えない見た目ですが、植え替えから1年でスペース全体の1/3くらいは覆ってくれたかな?という印象です。
同じ場所で撮影した写真を並べてみると、ここ1年弱の成長がよく分かります。昨年秋時点では雑草にしか見えない状態でしたが、現在では幾分芝生らしく見えるようになりました。
◎2023年9月撮影
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◎2024年8月撮影
草丈はどの程度?
元々の親にあたるTM9は草丈が低く、芝刈りなどの手入れが最小限で済む「省管理芝」としてよく知られている品種です。ただ今回育てている実生芝生に関しては、草丈にややばらつきがある印象です。
また、日当たりが特に悪い場所では草丈も高くなる傾向が見られました。親にあたるTM9でも同じ傾向が見られるため、こればかりは致し方ないかなと思っています。
次世代の「実生芝生」も成長中!?
ここまでは庭に植え替えて管理している実生芝生についてご紹介しましたが、元々苗が生えていた家庭菜園の方に目をやると、既に次世代の実生芝生が育ってきていました。昨年秋の時点では見当たらなかったので、ここ1年の間で発芽し、成長した苗と思われます。
暑さがもう少し落ち着いたら、この苗達も同じ場所に植え替えようかな…?と考えている今日この頃です。