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【ハーベルティア】栽培には注意が必要!?チリアヤメの名前の由来について

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先日投稿した記事の中で、半年ほど前に撮影したチリアヤメについて少しだけご紹介しました。当該記事の中では以下のように触れていましたが…気が向いたので早速取り上げてみたいと思います。

実家の敷地内で撮影した写真です(5月撮影)。撮影した当時は名前が分からず、調べるのにかなり苦労した記憶があります。いつか本ブログでも取り上げようと思いつつ、忘れたまま現在に至ります。気が向いたら、近いうちに更新する…かもしれません。

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ということで、今回の主役はチリアヤメです。正直なところ、これまであまり見かけたことのなかった花なのですが、日本でも手軽に育てられるものなのでしょうか?

 

 

チリアヤメの概要

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科・属名:アヤメ科チリアヤメ属(またはヘルベルティア属、アロフィア属)

種別:多年草

花色:青紫

花期:4〜5月

原産:南アメリカ

別名:ハーベルティア、ハーベルチアなど

花言葉:神秘的な人、良い便りなど

◎特徴:

南アメリカ原産の多年草で、日本へは大正時代に渡来しました。一般的にはチリアヤメと呼ばれますが、学名由来のハーベルティア(ハーベルチア)という別称も持ちます。日本で多く流通しているのはラフエと呼ばれる品種で、春に青紫色の花を咲かせます。また草丈は5〜10cmほどと低く、芝生に混じって開花する様子も見られます。

 

名前の由来は?

「チリアヤメ」という名称は、その原産地に由来しています。チリアヤメは南アメリカを原産としていますが、その中でも南北に細長い形をしていることでお馴染みのチリに因んで「チリアヤメ」と名付けられた説が有力です。読み方的には塵、散り、地理、チリチリなど色々想像できますが、チリアヤメに関しては「南アメリカのチリを原産とするアヤメ科の植物」という意味合いが込められています。

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園芸用ではなく駆除対象!?

冒頭で取り上げた疑問点についてですが、チリアヤメは日本でも手軽に育てられる植物です。可愛らしい花を咲かせるため園芸用としても流通していますが、どちらかと言えば「駆除対象」として認識されてしまっているようです

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チリアヤメは生命力がとても強く、踏みつけられり、葉を刈られたとしてもまず枯れることはありません。地下に球根(鱗茎)が残っていれば翌シーズンにまた発芽しますし、種子を飛散させてどんどん個体数を増やしていきます。そのため原産地では駆除が困難な雑草として認識されており、日本国内でも同様の事例が多く見られるようです。園芸用として栽培する場合は、種子の飛散なども考慮した上で管理するのが良さそうですね。

 


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