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【もりのしいたけ農園MAX】今度は「MAX」が登場!?実際に育ててみた結果

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12月上旬のある日、我が家に1つの荷物が届きました。中身は以前レビュー記事を投稿した「もりのしいたけ農園」シリーズだったのですが、今回は商品名に「MAX」が付いている点が異なります。

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ということで今回は「もりのしいたけ農園MAX」を実際に購入し育ててみましたので、その経過のご報告になります。通常の「もりのしいたけ農園」との違いについても、本記事にて触れていければと思っています。

 

 

もりのしいたけ農園MAXとは?

販売元である森産業株式会社様のホームページ(下記リンク参照)によると、もりのしいたけ農園MAXは2021年12月に登場した新商品なのだそうです。冒頭に掲載したレビュー記事は2020年に投稿したものなので、当時は販売していなかったことになります。実は2021〜2023年にも毎年購入して育てているリピーターなのですが、お恥ずかしいことに「MAX」の存在を知ったのは今年が初めてでした。

ニュースリリース | 森産業株式会社

 

上記リンクから引用させていただきながら説明すると、本商品は通常の「もりのしいたけ農園」とは異なる栽培品種を使用しています(※通常は森XR1号、MAXは森XR2号)。森XR2号は森XR1号に比べて発生数こそ少なくなるものの、その分大きくて肉厚なしいたけを収穫することができます。そのため本商品に関しても「間引き不要で大きくて肉厚なしいたけが収穫できる」ことを売りにしています。

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まずは下準備から

早速届いた商品を開封すると、中には以下の3点が入っていました。このほか、栽培にあたっては霧吹き、小さなクリップ(栽培袋を閉じる際に使用)、はさみ(収穫時に使用)、バケツ(2〜3周目の栽培の際に使用)、おもり(2〜3周目の栽培の際に使用)などが別途必要になります。

・栽培ブロック(菌床)(写真左)

・栽培袋(写真中央)

・栽培マニュアル(写真右)
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栽培ブロック内のしいたけ菌は生きているため、商品が届き次第すぐに栽培を開始する必要があります。栽培を開始する際は、まず栽培ブロックを袋から取り出し、水で軽く洗い流します。この際、栽培ブロックの表面に白いカビのようなものが見られますが、こちらはしいたけ菌なので全く問題ありません。あとは栽培袋の中にセットし、霧吹きで水を与えつつ管理するだけです。たったこれだけの手順でしいたけが育てられるなんて、つくづく画期的な商品だなと思います。

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※ちなみに我が家の場合は、栽培袋ではなく専用の栽培容器に入れて育てています。以前栽培容器付きの商品を購入したことがあり、その際に付属していたものを使い回しているような形です。栽培容器を使用することで、栽培ブロックの周りに空間的な余裕が生まれるため、日々の管理や収穫がグッと楽になります。単価が少し高くなりますが、私のようなリピーターには是非ともおすすめしたいアイテムです。


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実際の栽培記録

ここからは、実際の栽培記録を定点観察形式でお送りします。日々栽培ブロックをクルクル回しながら霧吹きを行っているため、微妙に向きが変わっていますがご容赦ください。。。

栽培ブロックに変化が現れたのは3日目で、7日目には店頭で販売されているしいたけと遜色ない見た目になりました。8日目にはかさが開き、かさの縁には白い線が表れるようになりました。この頃になると飛散した胞子が栽培容器の底に溜まり、ケースも白っぽく変色していました。

◎栽培初日(12月7日)
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◎栽培2日目(12月8日)
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◎栽培3日目(12月9日)
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◎栽培4日目(12月10日)
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◎栽培5日目(12月11日)
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◎栽培6日目(12月12日)
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◎栽培7日目(12月13日)
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◎栽培8日目(12月14日)
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いよいよ収穫!

本当は栽培7〜8日目頃に収穫できれば良かったのですが、タイミングが合わず9日目での収穫になりました(12月15日)。やはり「MAX」ということもあり、しいたけ1つ1つに迫力がありますね。

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下から見上げるとこんな感じです。こうして見ると、栽培ブロックの下半分からはほとんどしいたけが生えていないことが分かります。日々の霧吹きは栽培ブロック全体に対して満遍なく行っていたはずなのですが…上側の方が生えやすい特性でもあるのでしょうか?

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ちなみに、最も大きかったしいたけの直径は9cmほどでした。一般的なしいたけの直径は5〜7cmほどと言われているため、かなり大きめのサイズが収穫できたのではないでしょうか。
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かさの厚みもなかなかのもので、鍋物、炒め物、天ぷらなどに調理して美味しくいただきました。採れたてのみずみずしいしいたけの虜になり、我が家では毎年「もりのしいたけ農園」シリーズを購入しています。
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おわりに

今回は、我が家では初となる「もりのしいたけ農園MAX」の栽培記録をまとめてみました。本記事投稿時点ではまだ1周目の栽培までしか完了していないのですが、1周目は合計30本のしいたけを収穫することができました。参考までに、以前通常の「もりのしいたけ農園」を栽培した際は1周目だけで95本のしいたけを収穫しました。本数だけで言えば、やはり通常版に分があると言えそうです。

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▲通常の「もりのしいたけ農園」の栽培例(冒頭のレビュー記事より引用)

 

ただ1本1本の大きさや、食べた時のみずみずしさに関しては今回の「MAX」が大きく勝っている印象です。いずれにせよ、自宅で採りたてしいたけが食べられることに変わりはないため、重視する点(本数、大きさなど)に応じてどちらを購入するか適宜選択するのが良さそうです。


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