◎前回の参加報告はこちら(勝田全国マラソン)
https://www.kankitsukeip.com/entry/2024/01/30/211608
年初に投稿した記事でも触れていた通り、今年は3月のフルマラソンでサブ4を達成すべく(ゆっくりですが)調整を進めていました。遂にその当日がやって来ましたので、今回は自身の備忘録も兼ねて「2026板橋Cityマラソン(2026年3月15日開催)」の参加報告をお送りします。
※普段よりかなり長めの記事ですが、ご容赦いただければと思います。
②フルマラソンでサブ4達成
→ハーフマラソンに関しては昨年3月に自己記録を更新することができましたが(1時間39分15秒)、フルマラソンに関しては2020年1月に記録した4時間06分42秒を長らく更新できていません。今年3月にフルマラソンが控えているため、長年の目標であるサブ4(4時間切り)を達成したいところです。
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今回の目標タイム
前回と同様、今回の目標タイムもサブ4(3時間59分59秒以内)としました。長年目標にしておきながら一度も達成できていないため、そろそろ達成しておきたいところです。仮にサブ4が達成できなかったとしても、6年前に記録した自己ベストの更新へ最低限達成したいです。
なお、レース中は3時間45分の集団に極力付いていくつもりです。つまり5分19秒/km程度のペースを維持する必要がありますが、最後まで集団に付いていければ自己ベストの大幅更新も見えてきます。
ここまでの内容を踏まえ、本大会の目標タイムは上位目標・下位目標も含めて以下の通りとしました。
上位目標:3時間44分59秒以内(サブリノ※)
目標:3時間59分59秒以内(サブ4)
下位目標:4時間06分41秒以内(自己ベスト更新)
※私も最近知ったのですが、マラソン界隈ではフルマラソン3時間45分切りのことを「サブリノ」と呼ぶらしいです。元AKB48の指原莉乃さんの愛称である「さしこ(=345)」に由来。
レース本番に向けた取り組み
あまり参考にならない気もしますが、レース本番に向けた取り組みに関しても書き残しておこうと思います。私としては不安要素が3つあったため、練習や事前準備にあたっては可能な範囲でこれらを考慮するようにしてみました。
◎シンスプリントの再発
・体重とO脚のためか脚を傷めることが多く、特に昨年春〜夏にかけてはシンスプリントに長く悩まされてきました。練習強度を落とし、脛やふくらはぎのストレッチを念入りに行うことで秋以降は改善されましたが…いつか再発するのでは?という恐怖心はまだ残っています。
・当日朝時点で脛周りの痛みは特段ありませんでしたが、念のためシンスプリント対策のテーピングだけは行っておくことにしました。
◎走行距離の不足
・仕事と子育て(3人)を考慮すると、練習できる時間はどうしても22時以降に限られてしまいます。そのためまとまった練習時間を確保することができず、月間走行距離に関しても100km強がやっとの状況です。

・同タイム帯を目標とされている方と比べても走行距離が不足しているため、今シーズンは少しだけ質も考慮してみることにしました。具体的には1週間あたりの練習回数を3回程度とし、以下のメニューを順番に行ってみました。
①1時間半〜2時間程度のロングジョグ(6分〜6分30秒/km)
②40〜50分程度のペース走(5分10秒〜5分30秒/km)
③20分の閾値走(4分30秒〜4分40秒/km)

▲ロングジョグの一例(2026年1月)
・ただ先程のシンスプリントの件があるため、脚の調子によっては「①、②or③のいずれか」の2回/週に絞ることもありました。また3月に入ってからは①を取り止め、②か③(いずれも距離は半分程度)のみを実施するようにしていました。そのため3月の走行距離はかなり少なめですが、レース本番のペース間隔だけは忘れないようにした…つもりです。
◎後半の失速
・前回の勝田全国マラソン(冒頭の引用記事参照)が顕著だったのですが…毎回25km〜30km辺りから大失速してしまうため、目標タイム達成のためには後半の失速対策も必須でした。そのためには長い距離に身体を慣らしておくことが大前提で、1つ前の項目でも触れた通り1時間半〜2時間程度のロングジョグを練習に取り入れるようにしました。
・ただこれ以上のまとまった練習時間が確保できず、どうしても長距離への不安が残ってしまったため、見よう見まねの「カーボローディング」「ウォーターローディング」も試してみることにしました。カーボローディングに関しては、本番3日前〜前日昼までの食事を糖質多め・脂質少なめ・野菜少なめとし、糖質に関しても基本的に米食から摂取するようにしました(※パンや麺などの小麦粉類は避けた)。またウォーターローディングに関しては、3日前〜前日まではカフェインの接種を控え、加えて前日夜に経口補水液を500ml飲んでおきました。大会当日もレース中のトイレが不安だったため、水分は必要最低限とし、がぶ飲みは控えるように心掛けたつもりです。
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経口補水液 ◆大塚製薬オーエスワン(OS-1) 500mlx24本
当日のレース概要
ここからは、当日のレース概要を覚えている範囲で振り返ってみたいと思います。
◎レース前
・当日は朝5時に起床して朝食を摂った後、スタート2時間前には最寄り駅、1時間半前には現地に到着しました。トイレに関しては行ける時に行くことを心掛け、20分前には余裕を持ってスタート地点に並びました。なおスタート位置に関してはA〜Hの8ブロックに分かれており、私はDブロックの中央付近に並びました。

・補給食に関しては、ジェル2つと塩分タブレット5つをポケットに入れてレースに臨みました。ジェルは15kmと25km地点で摂取し、その他は必要に応じて塩分タブレットで補う計画でした。
・シューズはNIKE エアズームペガサス41のワイドにしました。これまではエクストラワイド(4E相当)を愛用していたのですが、ワイド(3E相当)でも問題なく履けたため、セールで安かったこちらを選びました。
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◎レース前半(スタート〜20km)
・Dブロックの最前列にサブリノのペースランナーがいらっしゃったため、まずはここに付いていくことを目標としました。…が、スタートラインを通過した時点で既に1分以上の差がついており、すぐに追い付ける状況ではありませんでした。ここで無理にペースを上げると後半に響いてしまうと判断し、ペースランナーに追い付くことは早々に断念しました。以降は同じくらいのペースの方を目安に、サブリノペース(5分20秒/km前後)を刻むよう心掛けました。

・大会特有の緊張感もあり、スタート直後から心拍数は高めでしたが、時間が経過するにつれて徐々に落ち着いてきました。結局ペースランナーとの差は大きく変わらず、20km付近まではサブリノペースを維持することができました。途中向かい風を感じる時間帯こそあったものの、風自体は弱く、レースコンディションはかなり良い方だったのではと思います。
◎レース中盤(20km〜30km)
・サブリノペース(1時間52分)で中間地点を通過したものの、この辺りから両脚の太もも付近にだるさを感じるようになりました。「このまま後半に大失速してしまうのでは…?」という不安はよぎったものの、幸い脚の痛み自体は無く、エイドでも栄養補給も問題なくできていました。サブリノペースの維持は徐々に難しくなってきたものの、サブ4ペース(5分40秒/km程度)は十分に上回った状態で30km地点を通過しました。

◎レース後半(30km〜40km)
・30kmを過ぎると流石にキツくなり、サブ4ペースの維持がやっとの状態になってしまいました。それでも前回ほどの大失速はしなかったため、「このペースを維持すればサブ4は達成できる!」というモチベーションは維持しつつレースを進めることができました。なお、正午を過ぎて気温も上昇してきたため、エイドでもらった水を頭から被り身体を冷やすようにも心掛けていました(※服も大分濡れてしまい、逆にお腹を冷やさないか心配になりましたが…)。

・膝周りやシンスプリントによる痛みはほとんど無かったものの、右脚の足底に痛みを感じるようになり、徐々にフォームは崩れていきました。定点撮影されていた方のYouTubeをレース後に拝見したところ、脚を庇いながらぐちゃぐちゃなフォームで走る私が映っていました。レース後半までフォームを崩さないのが理想ですが、さすがにこの10km区間は精神的にも辛く、そんなことを考えている余裕はありませんでした。
◎レース終盤
・40km通過時のタイムは3時間38分で、この時点のペースが維持できれば3時間50分台でのゴールが見えていました(※いずれもネットタイム)。サブ4は確実な状況でしたが、もう少しペースを上げれば3時間49分台にも手が届きそうだったため…「あと10分走れば終われる!」と自身を鼓舞してペースを上げました。相変わらずフォームはぐちゃぐちゃだったと思いますが、結果としてこの区間が最も速いペースで走れていました。

大会結果
今回のタイムは3時間49分13秒(ネットタイム)で、これまでの自己ベストを17分以上更新することができました。上位目標だったサブリノは達成出来なかったものの、長年目標にしていたサブ4は達成できたので、私としては大満足のレースでした。

また、スマートウォッチ(Garmin Forerunner 255)による走行記録は以下の通りでした。300mほどの計測誤差はあるものの、タイム自体はピッタリでした。ラップタイムに関しては30〜40km辺りの失速が目立ちますが、それでも6分/kmを下回ることはありませんでした。前半のラップタイム自体は前回の勝田全国マラソンとあまり変わらなかったため、今回はスピードが出せたというよりは後半にあまり失速しなかったことが自己ベスト更新に繋がったと考えられます。
◎走行記録(若干の計測誤差があります)

◎ラップタイム




おわりに
ということで、2年ぶりのフルマラソンは17分強の自己ベスト更新という大満足の結果で終わることができました。昨年春〜夏にかけてシンスプリントに悩まされたこともあり、スピード重視の練習は不足していましたが、新たに週1回のロングジョグを取り入れたことが功を奏した気がします。確かにレース後半は「今すぐにでも脚を止めて休みたい」と何度も思ったほど辛かったですが…それでもエイドでの栄養補給(バナナ、ドーナツ、塩分タブレットなど)は問題なく行えましたし、何よりレースペースからの失速を最小限に抑えられたことが大きかったです。
今シーズンの大会参加はこれで終了となりますが、来シーズンに向けてまた少しずつ練習を再開する予定です。秋〜冬時点の状況にもよりますが、次回のフルマラソンではサブ3.5〜サブリノ辺りを目標に掲げたいところです。
