アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

ハブランサス

外出先に向かう途中、通りがかった公園でハブランサスの花を見つけました。実家にもあったのですが、つい最近まで名前すら知りませんでした。。。

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ハブランサスの概要

科・属名:ヒガンバナ科ハブランサス属

種別:多年草

花色:桃、黄など

花期:6〜9月

原産:南米

別名:レインリリーなど

花言葉:純白な愛、清純な愛、便りがある、優雅なたしなみなど

◎特徴:

球根植物ですが、寒さに強く、常緑性があります。6〜9月になると根元から花茎を大きく伸ばし、直径5〜10cm程度の大きな花を咲かせます。原産地では、雨の後に一斉に開花することからレインリリーとも呼ばれます。

私自身、1つの球根につき年1回しか花が咲かないと思っていたのですが、球根が大きければ複数咲かせることもあるそうです。

 

なお、同じくレインリリーの異名を持つゼフィランサス属ととても良く似ています。異なる点を挙げるとすれば以下です。

ハブランサス属:花がやや横向き

ゼフィランサス族:花が上向き

※他にも雄しべの形状が異なるようですが、私には判別できません。。。

 

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タマスダレ(ゼフィランサス属)。こちらは上向きに花を咲かせます。

 

また、ハブランサス・ゼフィランサスのどちらもヒガンバナ科に属しています。

9月になり、そろそろ彼岸花も見られる季節になってきましたね。今年こそは、どこかに見に行けるでしょうか…?

 

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話は変わりますが、同じ公園でトチノキも見つけました。新緑の季節ではないですが、新緑のような葉の色。トキノキは、下から見上げた時の葉の感じがとても好きです。

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