先日の台風に引き続き、昨夜の雷雨でまたしても被害を受けてしまった我が家の家庭菜園。。。
しかしながら、秋ジャガ(デジマ)だけは被害をほとんど受けることなく、すくすく成長しています。ここまで成長すると、ジャガイモの葉だとはっきり識別できるようになりますね。
一列に種芋を植えたため、その列に沿って日に日に葉が茂ってきました。もう少し成長したら、芽かきをする必要がありそうです。
芽かきは、ジャガイモの個数やサイズを調整するための作業で、芽が10cm程度まで伸びた段階で行います。
通常、ジャガイモは地上の芽とは別にストロン(または匍匐枝)と呼ばれる枝を地中に伸ばします。このストロンの先端が肥大化することで芋になります。
芽かきを行わなかった場合、全ての芽からストロンが伸びてきます。その結果、芋はたくさんできますが、1個1個のサイズは小さくなってしまいます。ストロンの数を制限し、芋のサイズを大きくするためにも、芽かきは必要な作業になります。
実際に芽を何本残すかは、個数・サイズのどちらを重視するかによって決まります。収量(個数×サイズ)を重視するのであればCASE1です。
◎CASE1:普通サイズのジャガイモもそこそこの数を作りたい
→芽を2〜4本残し、残りはかき取る
◎CASE2:個数は少なくて良いのでとにかく大きい芋を作りたい
→芽を1本だけ残し、残りはかき取る
◎CASE3:芋のサイズは小さくて良いので、とにかくたくさんの芋を作りたい
→芽を全て残す
なお、芽かきを行う際は根元からかき取るようにする必要があります。ハサミなどで中途半端に切った場合、脇芽が出てきてしまい、芽かき前と同じ状態に戻ってしまいます。
ジャガイモも育てるのは初めてなので、我が家もまずはCASE1で実践してみる予定です。ただ、土が痩せているためどれだけ芋ができるかどうか…。
少しでも良いので、芋が収穫できますように。

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