今日はいつになく寒かったですね。。。
東京ですら、日中の最高気温は10℃に届かなかったとのこと。私自身は極度の暑がりなのですが、さすがに今日は肌寒く感じました。笑
そんな中でも、我が家の花壇ではマリーゴールドが咲き誇っています。夏は全然咲いてくれなかったのに、10月下旬頃からやたら元気を取り戻してきた気がします。私と同じく暑がりタイプなのでしょうか…?
今回は、そんなマリーゴールドについて簡単にご紹介します。
マリーゴールドの概要
科・属名:キク科マンジュギク属
種別:一年草
花色:橙、黄
花期:4〜10月
原産:メキシコ
別名:万寿菊(マンジュギク)、千寿菊(センジュギク)など
花言葉:悲しみ、変わらぬ愛、予言(橙花)、健康(黄花)など
◎特徴:
花期がとても長いことが特徴です。聖母マリアの祝日にいつも咲いている(=それだけ花期が長い)ことから、マリア様の黄金の花=マリーゴールドと呼ばれるようになったそうです。日本でも、その花期の長さから千寿菊・万寿菊とも呼ばれます。
マリーゴールドの種類
マリーゴールドには、大きく分けて以下の3種類があります。我が家で育てているのはフレンチマリーゴールドです。
フレンチ・マリーゴールド
草丈が低く、小ぶりな花を咲かせます。マリーゴールドと言えば、この品種を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
フランス王室の庭で育てられ、その後ヨーロッパ各地に広まったことが名前の由来とされています。
アフリカン・マリーゴールド
草丈が高く、高いものでは2mを超えるものもあります。フレンチ・マリーゴールドに比べて大ぶりな花を咲かせます。
イギリス軍がアフリカ大陸から持ち帰ってきたことが名前の由来と言われており、マリーゴールドの中では最初に日本へ渡ってきたそうです。
メキシカン・マリーゴールド
草丈は低く、フレンチ・マリーゴールドよりも更に小ぶりな花を咲かせます。他の品種に比べて一重咲きのものが多いですが、一株にたくさんの花をつけます。
原産地のメキシコにちなんで、メキシカン・マリーゴールドと呼ばれます。
コンパニオンプランツとしても重宝!
コンパニオンプランツとは、近くに植えることでお互いの成長に良い影響を与え合う植物のことです。
マリーゴールドの場合、野菜(特に根菜類)との相性が良いとされています。その効果から「植物のお医者さん」とも呼ばれるほどです。
主な効果は以下の2つです。どちらもマリーゴールド特有の物質が関連しています。
①根から分泌される液が土中の害虫(センチュウ)を遠ざける
②独特な花や葉の香りが害虫を遠ざける
以前の記事に書いたのですが、植えるだけで蚊よけにも効果があるそうです。
おわりに
マリーゴールドの長所をざっくり書くと以下のとおりです。本当、良いことずくめですね。
・花期が長い
・野菜との相性が良く、害虫よけになる
・蚊よけにも効果がある
しかも、種や苗が安価で購入できる点も魅力です。もし来年、花壇やプランターに空きスペースがあればマリーゴールドを植えてみてはいかがでしょうか?