12月に入り、我が家のイチジクも落葉の季節を迎えました。ですが、何か様子がおかしいような…?
様子がおかしい…?
下の方をよく見ると、つい最近まで付いていた実の大半が落ちていました。。。個人的には結構ショッキングな出来事でした。
まだ断定はできていないのですが、我が家で育てているのは夏果秋果兼用のカドタだと思われます。そのため、以下のような夏果の性質があると思っていたのですが…。
①秋に実ができる
→②そのまま冬を越す
→③翌年春に大きくなり、夏に収穫!
原因を探ってみます
夏果だと思っていた実が収穫前年の冬に落ちてしまった原因は何でしょうか?考えられる要因をいくつか挙げてみます。
①肥料不足
イチジクの実が未熟なままで落ちてしまったということは、肥料不足がまず考えられます。確かに、我が家のイチジクは植え付け以降、肥料を一度も与えておりません。庭の土が肥沃とも言えないですし…今のところ原因の最有力です。
②日照不足
続いて考えられるのは日照不足による落実です。我が家の庭は三方(自宅も入れれば四方)を住宅に囲まれています。夏場はかなり日が入るのですが、冬場になってしまうとお世辞にも「日当たりが良い」とは言えません。
③1本の枝に実を付け過ぎた
我が家のイチジクはまだ植え付け1年目ですが、それにも関わらず5〜6個程度の実を付けていました。小さな木にとっては、負担が大きかったのかもしれません。
④そもそも夏果ではなく秋果だった
秋果だったとすれば、実の状態のままで冬を越すことはありません。ただ、仮にそうだったとすれば秋のうちに収穫できたはずです。
→この場合、収穫できなかった理由としては①肥料不足が挙げられます。
思い当たることが多くて心が痛みますね。。。
②日照不足だけは、自身の力だけではどうにもならないため、他の理由であって欲しいものです。
まだ希望は残っている…?
そのうち落ちてしまいそうですが、未だ枝に付いたままの実もあります。来年夏の収穫に向けて、まだ少しだけ希望が残っています。
過去のイチジクに関する記事
今回のイチジクは、過去にも何回か記事にしたことがあります。葉が全て落ちた頃に、一文字整枝の続きを行う予定です。