◎前回の記事はこちら
【イチゴ】赤い部分は果実じゃないって本当?〜実はつぶつぶが本体だった!?〜 - アタマの中は花畑
5月頃には毎日イチゴ狩りが楽しめるくらいにはイチゴが大繁殖していたのですが…夏の暑さに負けてしまったのか、気付いたら数株しか残っていませんでした。さすがにこのままでは来年の収穫が見込めないため、新たに苗を購入することにしました。
▲当時収穫していたイチゴ
苗は近くのホームセンターで購入したのですが、陳列された苗の中にはランナーが伸びているものも結構ありますよね。そんなランナー付きの苗を購入したら、結果的にすごく得なんじゃないか?…と思ってしまうのは私だけでしょうか。
苗の育成に失敗…
春先にはイチゴの株が多数あったため、当初は既存の株から新しい苗を育成する予定でいました。自宅で苗を増やす場合は、親株から伸びたランナーの先で根付いた苗を育成することになります。なお、この際育成するのは1番目にできた子株ではなく、2番目の孫株(次郎株)や3番目の曾孫株(三郎株)を選ぶようにします。子株は親株の病気を引き継ぎやすいため、孫株や曾孫株を育てた方が収穫量も見込めるのだとか。
上記の教えを肝に銘じ、私も孫株・曾孫株の育成に挑戦することにしました。ただ、大繁殖のせいで株間がかなり詰まっていたため、ランナーを伸ばす余裕のある親株があまりなかったんですよね。その中で孫株・曾孫株まで育っているものを探そうとすると当然さらに少なくなる訳で…。
そんな数少ない孫株・曾孫株を育てていたのですが、夏の厳しい暑さにやられてしまい、さらに数を減らすことになりました。そして現在残っているのはたった数株。見事な育成失敗と言えそうです。。。
新たに苗を購入してきました!
自宅での苗育成に失敗してしまったため、新たに苗を2株購入してきました。今度こそは大切に育ててあげたいところです。
説明書きによると、今回購入した「よつぼし」という品種はランナーで増やしたものではなく、種から育てたものなのだそうです。私自身も中学生時代に種からイチゴを育てたことがあるのですが、来年あたりにまた「実生イチゴ」に挑戦してみても良いかもしれません。
私なりの苗の購入ポイント
私がイチゴの苗を購入する際に最も重視するのが「ランナーの有無」です。今回購入した2株もご覧の通り、ランナーがニョロニョロ伸びています。
私がランナーの有無を重視する理由ですが…察しの良い方であれば何となく想像が付くかもしれません。苗を植え付けた後、ランナーの先に付いた株が根付いてくれれば…同じ金額で苗を複数購入できた時のようなお得な気分になれるんですよね。何ともケチ臭い考え方ですが、そんな楽しみを持ちながらイチゴの苗を選ぶようにしてします。
今回選んだ2株については、片方からは3本、もう片方からは2本のランナーが伸びています。各ランナーから1株ずつ増えたとしても、2株→7株になる計算です。考えただけでワクワクしてきますね。
▲3本目のランナーが伸びた株
※市販の苗であれば、そのランナーから伸びた1番目の子株であっても問題なく育つと思い込んでいます。実際のところはどうなんでしょうかね?
あとは株の増殖を待つだけ!
購入したイチゴの苗は、早速庭の片隅に植え付けました。もう10月も下旬ですが、ここから株は増えてくれるでしょうか…?
全てはこのランナー達にかかっています。笑
【てしまの苗】 イチゴ苗 四つ星 よつぼし 9cmポット 【人気】