アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【ニゲラ】どこまでが花でどこからが葉?萼と総苞の違いについて

◎前回の記事はこちら

【ニゲラ】12月では少し遅い?植え替え適期と留意点について - アタマの中は花畑

 

前回の記事から5カ月以上空いてしまいました。昨年12月の植え付け以降、冬の間はあまり動きが見られなかったものの…5月に入った頃からちらほら花が咲き始めました。

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ニゲラの花は少し変わった咲き方をすることでも知られており、花の周りからトゲトゲした葉のようなものが伸びている点が特徴です。実際のところ、このトゲトゲした部分は花の一部なのでしょうか?それともやはり葉なのでしょうか?

 

 

我が家のニゲラ

現在、我が家では濃い青・白・薄い青・薄いピンクの花がそれぞれ咲いています。このうち白のみが一重咲き、その他は八重咲きのような咲き方をしています。

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ちなみに今回まいた種がこちらです。今のところ濃いピンクの花は見当たりませんが、その他の色に関しては一応一通り揃ったかな?という感じです。

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ニゲラの花の不思議

先程掲載した花のうちの1輪を拡大してみました。よく観察してみると、ニゲラの花は大きく以下の3つの部分に分かれていることがわかります。見れば見るほど、ニゲラの花って不思議な見た目をしていますよね。

①中央の雌しべ・雄しべのような部分(写真の赤丸箇所)

②①の周りを囲む花弁のような部分(写真の黄丸箇所)

③②の周りから生えるトゲトゲした葉のような部分(写真の青丸箇所)
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どこまでが花でどこまでが葉?

先程の①〜③のうち、①に関しては雌しべ・雄しべで間違いないようです。それでは②③の正体は一体何なのでしょうか?

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まず②は萼(がく、または萼片=がくへん)と呼ばれ、花を支えたり保護したりする役割を持ちます。花を構成する器官の一つですが、花弁とは異なります(※ニゲラの花弁は退化しており、ほとんど目立ちません)。例えばアジサイの花弁に見える部分も、実はこの萼に該当します。

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続いて③は総苞(そうほう、または総苞片=そうほうへん)と呼ばれる葉の一種です。葉が変形したもので、開花する前の蕾を包み込み保護する役割を持ちます。確かに開花する前の蕾に目を向けてみると、総苞が蕾を包み込んでいることがわかります。

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少し前の記事で取り上げましたが、ドクダミの花弁に見える白い部分も、実はこの総苞に該当します。

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したがって、ここまでの内容をまとめると

①→雌しべ・雄しべ(花本体)

②→萼(花の器官の一つだが花本体ではない)

③→総苞(葉の一種)

ということになります。

 


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