こちらの写真は、我が家の家庭菜園で育てているパセリとイタリアンパセリです(実は本ブログ初登場)。左側の細かい葉がパセリ、右側の大きい葉がイタリアンパセリです。
パセリはこれまでも色々な料理に活用してきたのですが…イタリアンパセリは6月の植え付け以降、一度も使うことなくここまできました。
というのも、長梅雨や台風の影響で株がなかなか大きくならず、当初は収穫をためらってしまうくらい貧弱だったんですよね。。。収穫をためらっているうちに株が大きくなり、気付いたらこんなに大きくなっていた…という訳です。
せっかくここまで大きくなったので、本日はドライパセリを作ってみることにしました!
まずは葉の収穫から
さっそく家庭菜園に出向いて、葉を収穫することにしました。傷んでいない大きめの葉を中心に、ハサミで切り取っていきます。
収穫したイタリアンパセリがこちら。これだけ収穫しましたが、元の株にはまだたくさんの葉が残っています。こんなに株が大きくなっているのなら、早めに活用すれば良かったですね。
急いで乾燥させる場合は電子レンジで!
続いて、収穫したパセリを乾燥させていきます。まずは、太い茎の部分を取り除き、よーく水洗いします。
水洗いした葉は、タオルやキッチンタオルを使って余分な水分を拭き取っておきます。
ここから葉を乾燥させていくのですが…
乾燥方法は大きく2種類あります。
①風通しの良い場所で天日干し(時間をかけてゆっくり乾燥させたい場合はこちら)
②電子レンジによる乾燥(数分程度でさっさと乾燥させたい場合はこちら)
ローゼルやレモングラスは天日干しでゆっくり乾燥させてきたのですが、今回は家電製品の力を借りることにしました。
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電子レンジで乾燥させる場合、まずは耐熱性のある皿の上にキッチンタオルを1枚敷きます。そして、その上に水気を拭き取ったイタリアンパセリを適量のせ、さらにキッチンタオルを1枚かけます。
あとは600Wの電子レンジで2分間チンします。
2分経過したものがこちら。葉の量が多かったためか、まだしんなりしています。
ここからは、葉の乾燥具合いを見ながら30秒〜1分ずつ追加加熱していきます。この際、葉をかき混ぜた後で加熱すると早く乾燥する気がします。加熱し過ぎると葉が焦げてしまうので、少しずう加熱していくのがポイントです。
少し時間がかかりましたが…乾燥できたものがこちら。電子レンジの蓋を開けた時、白い水蒸気がほとんど出なくなれば乾燥終了です。
保存容器に入れれば完了!
最後に、乾燥させた葉を保存容器に入れていきます。ここからは好みですが、私は葉を手で軽く握り、細かく砕いてから保存することにしました。
あとは保存容器に入れれば完了です!乾燥剤を一緒に入れておくと尚良しです。
※私のブログによく出てくるこの瓶ですが、ニトリのスパイスジャーを愛用させてもらっています。1個あたり50円以下で購入できるので、昔からお気に入りです。
イタリアンパセリの概要
最後に、イタリアンパセリの概要をまとめておきます。
科・属名:セリ科オランダゼリ属
種別:二年草
花色:白
花期:6〜7月
収穫期:通年
原産:ヨーロッパ・地中海地方
別名:フレンチパセリ、オランダゼリ
花言葉:変わらぬ愛情
◎特徴:
日本でよく使用させているのは、俗に言うパセリ(マスカールドパセリ)とイタリアンパセリの2種類です。イタリアンパセリは、マスカールドパセリよりも葉が平たく、香りや味にクセがなく食べやすいのが特徴です。種を蒔いた翌年に花を咲かせ、枯れることから二年草に分類されます。
江戸時代にオランダ経由で日本へ伝わったことから「オランダゼリ」とも呼ばれます。
(※オランダゼリという別名は、マスカールドパセリ・イタリアンパセリの両方に該当します)