本日は、本ブログを始める前からずっと挑戦してきたことについてご紹介します。
それが「グラジオラスの種から球根を作り、花を咲かせる」ことです。
ちなみに、グラジオラスの種がこちら。見た目はユリの種に似ており、簡単に風に飛ばされるくらい軽いです。この種から花を咲かせてみたい!…と思った方も、少しはいらっしゃるのではないでしょうか?
今日は、今年で実生5年目になるグラジオラスの球根を掘り上げました。
グラジオラスの実生に挑戦したきっかけ
きっかけとなったのは、今も実家に生えているこちらのグラジオラスです。
(※2006年6月撮影。当時のガラケーで撮影したため、画質は悪めです。。。)
実はこちらのグラジオラス、コンクリートの隙間から生えているいわば「ど根性グラジオラス」です。どのようにしてここで花を咲かせるようになったのかは分かりませんが、少なくとも私が物心ついた頃からこの場所に生えています。
土の生えていない所に生えてかわいそう…
でも植え替えもできない…
そんなことを考えていた当時の私は、隙間から土や肥料を入れてみたり、水をあげたりしてきました。それほど派手な花色ではないのですが、私にとっては特に思い入れのある花です。
そして大人になったある日「植え替えできないなら、種を採って子孫を残しておこう!」と思い立ち、今に至ります。
球根の状態は如何に…?
さて、前置きが長くなりましたがいよいよ球根の掘り上げです。
(※本来であれば、これまでの経過も含めて報告できれば良かったのですが…当時はブログを始めるなんて思ってもいなかったため写真が残っていませんでした。。。)
こちらが掘り上げ前の状態です。12月下旬ですが、まだ一部の葉は緑色でした。
早速、1つ1つ掘り上げていきます。
おや…?思っていたより大きい球根が…!
掘り上げたものがこちら。長細い葉の末端に、ぷくっと膨らんだ球根が付いています。
中には、小さな球根をたくさん付けているものもありました。周りに小さな球根を付けるようになったのは、今年が初めてです。
本日の成果
本日の成果がこちら。大きめの球根が5個、小さいものも含めると30個程度採れました!
大きい球根は直径3cm程度。100円ショップで売っているグラジオラスの球根に比べると、一回り小さいくらいの大きさになったでしょうか。
この調子で育てれば、再来年くらいには花が咲いてくれるかもしれません。ひとまず、今日掘り上げた球根は乾燥させた後、春先まで保管しておこうと思います。
実家で見たような薄いオレンジ色のグラジオラス、開花する日が楽しみです。
◎次回の記事はこちら
【グラジオラス】種からでも花は咲く!実生グラジオラス6年目の開花 - アタマの中は花畑