◎前回の記事
我が家の庭で蔓延っているイチゴがいよいよ開花の時期を迎えました。1個でも多く収獲するため、人工授粉を試してみることにしました。
増え過ぎたとちおとめ
こちらが現在のイチゴ(とちおとめ)です。昨年春に3株購入し、当初はプランターで育てていたものです。ランナーがたくさん出てきたため、増えた株を庭の片隅に植え付けてみたのですが…ご覧の通りさらに増えてしまいました。我が家に植えた植物の中で、最も占有スペースをとっているのはこのイチゴだと思われます。
気休め程度ですが、枯れた葉を取り除き、イチゴ用の肥料を少しだけあげておきました。これでちょっとはスッキリしたでしょうか?
開花時期は適切?
さて、前回の記事では11月に開花したことについて触れました。これから冬に差し掛かる季節だったため、当時は花を摘み取ってしまったのですが…この時期の開花は適切なのでしょうか?
調べたところ、路地植えで育てている場合は3〜4月頃に開花することが多いようです。我が家の場合は、3月に入った頃から蕾が目立ち始め、3月中旬くらいから開花していました。今シーズンが暖冬だったことを踏まえると、割とちょうど良い開花時期なのかもしれません。
人工授粉を試みる
本来は虫の働きによって授粉させることの多いイチゴですが、まだ虫が少なそうなので人工授粉を試みることにしました。
ひとまず手元にあった綿棒を準備し、花の周りでクルクルしてみました。これが正解かはわかりませんが、1個でも多く収穫できますように…!
※人工授粉の場合、満遍なく授粉できないことが多く、結果として実の形が歪になることがあるようです。自宅で食べる目的で栽培しているものですので、そのあたりは大目に見ることにします。
収穫までの日数はあとどのくらい?
通常の路地植えイチゴであれば、授粉後30〜40日程度で収穫することができます。3月下旬に授粉したとすれば、ゴールデンウィークくらいには収穫できるかもしれません。
念願の自宅苺狩りができる日も近い…!?
◎次回の記事