◎前回の記事はこちら
【畑で育てる豆苗②】マメ科の植物には地上子葉型と地下子葉型の2つがあるらしい! - アタマの中は花畑
前回の記事では、苗床に種をまいた豆苗の発芽の様子をお送りしました。それから約1週間が経過した頃(先週末)には、豆苗として美味しく食べられそうなくらいの大きさに成長しました。
収穫して食べてしまいたい気持ちもありますが、今回はそこをグッと我慢して、家庭菜園に植え付けることにしました。
発芽から約1週間…
発芽から約1週間が経過した豆苗がこちらです。(※写真では、同じ日にまいたツタンカーメンのエンドウの苗も写っています。向かって右側が豆苗、左側がツタンカーメンのエンドウです。)
草丈は10cmを超えており、豆苗としても美味しく食べられそうな大きさになりました。
参考までに、同じ種を使って育てた豆苗の写真がこちらです。室内で育てている分、苗床で育てた苗に比べるとひょろっとした見た目をしています。
ツタンカーメンのエンドウとの違いは?
ここで、同じ日に種をまいたツタンカーメンのエンドウとの違いも見ていきたいと思います。まず豆苗の種を育てたものがこちら。葉は3枚程度出ており、どれも開き切った状態です。葉の大きさに比べると、茎がやや細いような気もします。前回記事時点から変わらず、茎は緑色をしています。
続いてツタンカーメンのエンドウの種を育てたものがこちら。葉は同じく3枚程度出ていますが、まだ開き切っていません。今回の場合、豆苗よりもやや成長速度が遅いようです。茎は豆苗に比べて太く、緑色をしています。前回記事時点では茎の色がやや赤かったのですが、いつの間にか緑色に変わっていました。
家庭菜園へ植え付け!
ちょうど家庭菜園スペースに空きができたため、苗床で育てていた苗を家庭菜園へ植え付けることにしました。向かって左側がツタンカーメンのエンドウ、右側が豆苗の種を育てたものです。種まきの時から種の色は変わっていないですね。
これから寒い冬を迎えますが、広い場所へ植え替えたのですくすく成長してくれることでしょう。春になった頃には豆苗の正体が何だったのか、きっと明らかになる…はずです。
【余談】1つの種から複数の芽が!?
こちらの写真は今回育てたツタンカーメンのエンドウなのですが、よく見ると1つの種から3本の芽が出ていました。私は初めて見たのですが、結構頻繁に発生するものなのでしょうか…?
◎次回の記事はこちら
(何か動きがあれば更新)
【スプラウト】豆苗(とうみょう)【中原採種場】(60ml)野菜種