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冬に育てたブロッコリーが紫色に!?食べても問題はない? - アタマの中は花畑
今回は、本ブログにもしばしば登場するブロッコリーの話題です。花蕾については順調そのもので、そろそろ残っている主花蕾も収穫してしまおうと思っています。どこまで大きくなるか見守りたい気持ちもありますが、放っておくと花が咲き始めてしまいそうですしね。
成長が遅れていた株からも、小さいながら花蕾が顔を出し始めました。収穫はまだ先になりそうですが、こちらも少しずつ成長しているようで何よりです。
ということで、冒頭でも触れましたが「花蕾については」順調そのものです。しかし、全てが順調かと言われるとそうでもないわけで…。
何者かに葉を食べられた!?
まずはこちらの写真をご覧ください。この写真は先日撮影したものなのですが、ブロッコリーの葉が見るも無残な姿に変わってしまいました。。。
すぐ近くにはキャベツや白菜も植えているのですが、そちらにはほとんど被害はなく、ブロッコリーの葉だけが狙い撃ちされたような印象です。
それにしても、一体何者がブロッコリーの葉を食い荒らしたのでしょうか?苗を育てていた秋には虫の食害をよく受けていましたが、真冬に虫が活動しているとは思えないのも正直なところです。
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葉を食べたのはあの鳥だった!
犯人探しのため近くを見渡していたところ、すぐその答えに辿り着きました。答えのきっかけとなったのがこちらの写真。敢えて伏せているのですが、葉の中央に鳥の糞が付着していました。
そこで犯人(犯鳥?)についてもう少し調べてみたところ、どうやら我が家のブロッコリーを食べたのはヒヨドリのようです。思い返してみれば、我が家の近所でもヒヨドリをしばしば見かけるようになった気がします。
ヒヨドリは普段木の実や花の蜜を主食としてしますが、冬になり食べ物が少なくなるとブロッコリーなどの葉を食べることもあるのだそうです。なお、ヒヨドリが食べるのは主に葉で、花蕾を食べることはほとんどないのだとか。葉は食べられてしまいましたが、その点は一安心ですね。
ヒヨドリ対策はどうしたら良い?
ヒヨドリによる食害を防ぐためには、防鳥ネットや不織布を株全体にかけるなどの対策を講ずる必要があります。但し、ヒヨドリはかなり賢いため、隙間なく張っておかないと少しの隙間から入り込んでしまうのだそうです。
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