先日、スターフルーツ(特価品)を見かけたためつい購入してしまいました。スターフルーツを食べるのは一体何年ぶりでしょうか?
さて、通常であれば食べて終わりのはずなのですが…中に種が入っているとなると、つい育てたくなってしまうのが植物好きというものです。ということで、いずれ育てるために種を保管しておくことにしました。
スターフルーツの概要
科・属名:カタバミ科ゴレンシ属
種別:常緑高木
花色:ピンク
花期:5〜9月
収穫期:7〜11月
原産:熱帯アジア
別名:五歛子(ごれんし)、カランボラなど
花言葉:冷淡、偽りの魅力など
◎特徴:
熱帯アジア原産の熱帯果樹(南国果実)で、実を輪切りにすると星のような形をしていることからその名が付けられました。本来は樹高10m以上にもなる常緑高木ですが、一般的な栽培では樹高2〜3mほどで管理されることが多いようです。
日本では主に沖縄県で栽培されていますが、熱帯果樹の中では比較的耐寒性があるとされています。そのため、冬場の管理次第では九州以北でも栽培できるケースがあります。
スターフルーツから種を取り出してみよう!
熱帯果樹の中では比較的耐寒性がある…ということで、私が住んでいる関東地方でも育てられるのかもしれません。そうなれば、種を取り出して実際に育ててみるしかないですね。
早速種を取り出すために、端の方から輪切りにしてみました。「スターフルーツ」という名のとおり、断面は綺麗な星形をしていました。
※売れ残りの特価品を購入してきたため、少々傷んでいる箇所もありましたが…今回は大目に見ることにします。
中央付近に差し掛かったところで、ぼちぼち種が出てきました。何も考えずに輪切りにしてしまったせいで、真っ二つになった種もありましたが…。
結局、今回は4個の種を取り出すことができました。真っ二つにしてしまったものも含めると、合計6個でした。
(もちろん、残りの果実は美味しくいただきました。梨に少し似た独特の味で、とても美味しかったです。)
今後の予定
本当であればすぐにでも種まきを済ませたいところなのですが…4月上旬にしばらく家を空ける必要があるため、その後で行う予定です。まだシリーズ化するかは未定ですが、無事発芽したら更新を続けていきたいと思います。
◎次回の記事はこちら
【実生スターフルーツ②】諦めかけていたらまさかの発芽!しかしその後… - アタマの中は花畑