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【4歳・2歳の息子達と育てるチューリップ③】1個の球根から何本も脇芽が出てくるのはなぜ? - アタマの中は花畑
今年も花壇の一角で育てているチューリップが見頃を迎えました。お世辞にも広い花壇ではありませんが、毎年こうして「チューリップ畑気分」を味わっています。
ちょうど同じ頃、鉢植えで育てている長男・次男のチューリップも次々と開花しました。ということで、今回は鉢植えチューリップの開花の様子をお送りしたいと思います。
(※栽培期間中に長男が5歳になりましたが、タイトルは「4歳・2歳の〜」のままとしています)
3月16日撮影
3月に入った頃から徐々に葉が開き、中旬には蕾が顔を出し始めました。最初に蕾が顔を出したのは左端の株(長男①)で、この日の時点で既に花茎が伸び始めていました。
▲向かって左側が長男、右側が次男の鉢です(※いつも通り、ネームタグの部分だけ伏せています)。便宜上、本記事では左側から長男①・長男②・次男①・次男②と記載することにします。
3月20日撮影
長男①の花が開き始めました。どうやら花色はピンクのようです。一番乗りということもあり、長男が得意気になっていたのが印象的でした。
長男①以外の株に関しては蕾の成長がやや遅れていますが、よく見ればこちらも顔を出し始めていました(※写真は次男②のもの)。長男①に比べていずれも葉が小さかったため、本当に蕾が付くのか不安になっていましたが…こうして蕾が見られて正直ほっとしました。
3月24日撮影
長男①が見頃を迎えました。花色はピンク1色で、花壇で育てているものと同じく大輪タイプでした。(まだ自分の花が咲いていないため)次男は少し悲しそうな様子でしたが、蕾が出ていることを教えてあげるとケロッとしていました。
4月1日撮影
長男①に続き、次男②が開花しました。花色は白で、花弁の縁のみ紫がかっていました。長男②・次男①も花茎が伸びてきましたが、まだ花色は分からない状態です。
この日はよく晴れていたため、2人揃って水をあげていました。長男①に関しては見頃を過ぎたのか、花弁が散り始めてしまいました。できれば4輪同時に開花して欲しかったのですが、品種がバラバラなのでこの辺りは割り切るしかないですね。。。
4月5日撮影
次男②の花色が白→紫へと変化してきました。また花弁の付け根に関しては、(チューリップとしては珍しく)青みがかった色をしていました。
また、長男②も開花しました。花色は淡いピンクで、花弁の縁がギザギザしている点が特徴です。調べてみたところ、このような咲き方を「フリンジ咲き」と呼ぶらしいです。
4月8日撮影
最後となる次男②も開花しました。花色は赤ですが、付け根部分に向かって緑のグラデーションがかかっていました。最初に開花した長男①は散り果ててしまったものの、残りの3株に関しては横並びで花を撮影することができました。なお次男①に関しては、いつの間にか花弁が全て紫色に変わっていました。
おわりに
昨年10月末より不定期にお送りしてきた本企画は、今回をもって終了となります。当初の想定よりも葉が小さく、本当に蕾が付くのか不安になった時期もありましたが…こうして4株全て開花してくれて良かったです。
今後についてですが、もう少しチューリップの花を楽しんだ後、次の植物の準備に入りたいと考えています。息子達が育てたがっている種もいくつかあるため、こちらに関しても改めて記事化する予定です。