先日、息子達と一緒に読んでいた本の中でオジギソウが取り上げられていました。触ると葉が閉じる様子に息子達が興味を示していたため、我が家でもオジギソウの種をまいて育ててみることにしました。
オジギソウに関してはこれまでも育てたことがあるのですが、いずれもある程度成長した苗からの栽培だったため、植え付け初日から「葉を触って楽しむ」ことができました。一方で今回は初めての種まきとなるのですが、オジギソウの葉が閉じるようになるのはどのタイミングからなのでしょうか？
オジギソウの葉が閉じるのはなぜ？
まずはオジギソウの葉が閉じる理由について、以前投稿した記事から引用する形でご紹介したいと思います。詳細な理由はまだ明らかになっておらず、まだまだ謎深い植物とも言えそうです。
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オジギソウが葉を閉じるのには「葉の付け根の水分量」が大きく関係しています。葉に衝撃が加わると付け根にある細胞から水分が抜けてしまい、その反動で葉を閉じるのだとか。その後、葉に水分が戻るにつれて徐々に開いていきます。オジギソウが葉を閉じるのは自身の身を守るためという説がありますが、詳細な理由はまだ明らかにされていないようです。
なお、オジギソウは外部の衝撃だけでなく気温や水分量の変化によっても葉を開いたり閉じたりします。その影響により、日中は葉を開き、夜間は葉を閉じていることが多いです。
オジギソウの双葉は触ると閉じるのか？
さて、冒頭の種まきから10日ほど経過したところで発芽を確認することができました。双葉だけではオジギソウだと判別しづらいですが、本葉が伸びてくれば何とか見分けることができます。
ということで、このタイミングでオジギソウの芽を触ってみることにしました。早速双葉だけが開いた芽を指先でつついてみたのですが、結局葉が閉じることはありませんでした。他の芽でも同じ結果となったため、オジギソウの双葉は触っても閉じないと考えて問題なさそうです。
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オジギソウの本葉は触ると閉じるのか？
続いては、もう少し成長して最初の本葉が伸び始めた芽です。こちらも同様につついてみると、今度は本葉のみが綺麗に閉じました。まだ指先ほどの大きさしかない小さな葉ですが、本葉であればちゃんと葉はが閉じることがわかりました。
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早速息子達にも教えたところ、目を輝かせながら葉を何度も触っていました。ただ枯らしてしまう訳にもいかないため、もう少し成長するまではほどほどに触ってもらうことにします。
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