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3年ほど前、その花色に一目惚れして「万華鏡」という品種のアジサイを購入しました。購入直後は室内で楽しんでいたのですが、翌年以降は地植えに切り替えて花を楽しんでいます。ただ土のpHが変わったせいか、地植え以降はピンク色に近い花を咲かせるようになりました(※品種にもよりますが、土が酸性であれば青系統、アルカリ性であればピンク系統の花を咲かせやすくなります)。
◎2020年春撮影
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◎2021年春撮影
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◎2021年初夏撮影
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そして今年も無事に花を咲かせてくれたのですが…我が家の万華鏡に関しては「購入以来、一向に解決しない悩みごと」が1つだけあります。今回はその悩みごとについて、少しだけ掘り下げてみたいと思います。
現在の万華鏡(アジサイ)
まずは、現在の万華鏡(アジサイ)の様子からご紹介します。土中のpHが少し変わったのか、今年は例年とは異なりさまざまな色の花を咲かせています。枝によって花色が異なる(青、紫、ピンク)ため、良い言い方をすれば「1本の木で色々な花を楽しめる」、悪い言い方をすれば「統一感のない咲き方をしている」ような状態です。
「花色がバラバラになってしまった」ことも気になる点の1つではありますが、冒頭で触れた悩みごとはまた別に存在します。この写真を見れば何となく察しが付きますが…花が下に垂れ下がってしまい見栄えがとても悪いんですよね。せっかく開花してくれたのに、ここまで垂れ下がってしまうと何だか勿体ない気もしてきます。
花が垂れ下がってしまったのはなぜ?
花が垂れ下がるのは今年に限った出来事ではなく、購入当時から毎年のように悩まされてきました。その理由は至ってシンプルで、花を支える枝が細過ぎるためではないか?と考えています。毎年芽吹き〜開花直前までは順調なのですが、開花が進むにつれて枝先が重さに耐え切れなくなり、写真のように曲がってしまうような印象です。
ただ全ての枝が総じて細い訳ではなく、写真右側の枝のように太くたくましいものもあります。この枝に関しては花芽が付いていないものの、大輪の花が咲いたとしてもきっと重さに耐えてくれたことでしょう。
アジサイの枝を太くする方法はあるの?
ということでアジサイの枝を太くする方法について調べてみたのですが、どうやら万華鏡は元々花の大きさに対して枝が細い品種なので仕方がないようです。そのため今回のように花が垂れ下がってしまうことも多く、その際には支柱で支える必要があります。てっきり株が成長すれば枝も太くなっていくものだと思っていたのですが、今回ばかりは想定外でした。
とはいえ太い枝を伸ばす可能性がゼロではないことは確認できたので、まずは開花後に追肥(お礼肥)を与えて様子を見てみようと思っています。肥料の3大要素のうち「葉肥」とも呼ばれる窒素の割合を増やせば、少しは状況が改善するものなのでしょうか…?
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