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【ジャガイモ2023②】秋ジャガを翌春に植えても発芽しました! - アタマの中は花畑
早いもので、2月から育てているジャガイモが収穫の時期を迎えました。ジャガイモに関しては毎年育てているのですが…今年は市販の種芋ではなく、実家で余っていた芋を植えた点が少し異なるところです。
つまり「本来であれば捨てられていたかもしれない芋を再利用して植えてみた」ような状態なのですが、果たしてそれでもジャガイモは収穫できるのでしょうか…?
今シーズン初収穫!
元々家庭菜園の片隅で細々と育てている程度なので、収穫後はすぐに食べてしまう想定です。長期保存が目的であれば晴天が続いたタイミングで収穫するのがベストなのですが、今回は雨が止んだ翌日に試し掘りしてみることにしました。
2株ほど掘り上げてみたところ、合計8個のジャガイモを収穫することができました。皮は全て赤色で、見たところ全て同じ品種のようです。
種芋より大きなジャガイモは収穫できたのか?
先程の写真の通り、掘り上げたジャガイモの大きさはまちまちでした。この中で最も大きな芋の重さを測ってみたところ、何と230g弱ほどありました。一般的なジャガイモの重さが100g/個程度なので、それに比べたらかなり大きい芋が収穫できたことになります。
続いては、種芋と今回収穫したジャガイモの大きさを比較してみることにしましょう。種芋の重さは測っていなかったので、当時の写真と同じサイズの紙皿に入れてみたところ…その違いは一目瞭然でした。今回のように「本来であれば捨てられていたかもしれない芋」を種芋にしたとしても、それより大きなサイズのジャガイモを収穫することは十分可能なようです。
◎今回植えた種芋
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◎その種芋から収穫したジャガイモ
息子達とも収穫してみました
先程取り上げたのは全て「皮が赤色の品種」でしたが、皮が紫色の種芋もいくつか植えたはずです。そこで、先程とは別の日に息子達ともジャガイモを収穫してみることにしました。今度は皮が紫色のジャガイモもゴロゴロ出てきたため、息子達も嬉しそうな様子でした。
この日収穫できたのは以下の3品種で、このうち①に関しては2年前にも育てたシャドークイーンだと思われます(②③は見当付かず)。収穫したジャガイモは肉じゃがやフライドポテトに加工し、家族で美味しくいただいています。
①皮が濃い紫色の品種(中身は紫色)
②皮が薄い紫色の品種(中身は薄黄色)
③皮が赤色の品種(中身は黄色)