アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【春ジャガ】種芋の準備!市販の芋と種芋の違いは?

ここ最近、全く顔ぶれが変わらなかった我が家の家庭菜園。少しずつですが、春〜夏に向けて構想・準備を進めています。

 

まずは春ジャガから。他の方のブログやTwitterを拝見していると、2月に入った頃から春ジャガの準備をされている方が多かったため、私も種芋を調達してきました。

 

 

本日購入した種芋

早速種芋を購入するため、朝イチでホームセンターに立ち寄りました。が、取り扱われている種芋はkg単位のものばかり。。。

 

植えられるスペースが限られているため、もう少し小さい単位で売ってもらえると嬉しいところ。インカのめざめなどは比較的少量で売られていますが、希少品種なのでかえって割高になってしまうんですよね…。

 

と、隣の販売スペースの方を見たところ…ありました。2個入りで98円!

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もちろんkg単位で購入するよりは割高なのですが、限られたスペースで育てたい私にはピッタリの商品です。

 

ちなみに、今回はキタアカリという品種を選びました。以前の記事でもまとめたことがあるのすが、キタアカリは男爵に似たホクホク感を持ちながら、独特の甘みを持っていることが特徴です。最近、人気が出てきている品種の一つです。

 

また、植え付けの際に使用するため、草木灰も購入しておきました。こちらも少量タイプです。

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市販の芋と種芋は何が違う?

今回は2個98円の種芋を購入してきましたが、スーパーで特売のジャガイモを購入してきた方が安上がりなのでは…?と考えたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。(※私もその一人です)

 

実は、市販の芋・種芋はそれぞれ目的に合った栽培・管理がされています。そのため、市販の芋は食用、種芋は栽培用で使い分けるべきとされています。

 

◎市販の芋

食用として栽培・管理されている。芽が出てしまうと食用には向かなくなるため、芋から芽が出にくくする処理が施されている場合がある。

(※市販の芋でも、植え付ければきちんと育つ場合もあります)

 

◎種芋

栽培用として栽培・管理されている。病原菌から芋を守るため、栽培や管理の過程で特殊な薬剤を使用している場合がある。

(※市販の芋の中には病原菌を持つものもありますが、人体に影響はありません)

 

まずは芽だし処理から

購入してきた種芋ですが、すぐに植え付けるのではなく、まず芽だし処理を行うことにしました。芽だしとは、種芋の植え付け前に日光を当てておくことで発芽を促進する処理のことで、発芽率が生育が良くなるとされています。

 

芽だしの方法は至って簡単。日の当たる場所に種芋を平置きするだけです。気温は10〜20℃、期間は2〜3週間程度が良いようです。

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▲既に芽が出始めているので、芽だしの期間はもう少し短くても良いかもしれません。

 

取り敢えず、満開になったアマリリスの横で経過を観察することにしました。2月中には植え付けられるでしょうか…?

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◎次回の記事