飛び石連休ということで、本日は年休をいただき、六義園(りくぎえん)まで足を運んできました。少し寒いくらいの気温でしたが天気も良く、ゆっくり回るにはちょうど良かったです。
立春も過ぎたことですし、今回は六義園で小さな春探しをしてきました。
六義園の概要
住所:東京都文京区本駒込六丁目
開園時間:9:00〜17:00(最終入園は16:30)
休園:年末年始(12月29日〜翌1月1日)
入園料:大人150円、65歳以上70円
※小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料
※5月4日と10月1日は無料開放日
※六義園の年間パスポートは大人1200円、65歳以上700円
◎アクセス
①JR山手線
→駒込駅で下車し、徒歩約8分
→千石駅で下車し、徒歩約10分
→駒込病院で下車し、徒歩6分
(※専用駐車場はないため、公共交通機関の使用をおすすめします)
◎公式サイト
平日に訪れると…
今日は平日だったこともあり、人出はかなり少なかったです(野鳥が多いからか、鳥の撮影をされている方は多い印象でした)。
昨年訪れた向島百花園もそうでしたが、ゆっくり散策できるため平日はおすすめです。
園内はこのようになっています。車いすの方でも散策しやすいよう、段差の少ないルートが設定されているのも特徴です。
入り口は正門・染井門の2か所がありますが、この時期は正門のみが開放されていました。しだれ桜(後述)のシーズンになると、染井門も開放されます。
六義園のしだれ桜
正門から入るとすぐ、目の前に大きなしだれ桜が姿を見せます。樹齢は70年ほどで、3月下旬になると薄紅色の花が一斉に咲きます。普段は17時閉園ですが、桜のシーズンになると夜のライトアップも行っています。
▲開花時のしだれ桜
目当ての福寿草を発見!
今回の目当ては福寿草です。1輪でも良いから咲いていれば良いなぁ…くらいの気持ちで行ったところ、正門のすぐ近くで見つかりました。散策を始めてすぐに目標を達成してしまいました…!
福寿草はキンポウゲ科の多年草で、早春に咲かせる黄色い花が特徴です。元日草という別名もあり、1月1日の誕生話としても知られています。
あまり数は多くありませんでしたが、福寿草は正門近くでちらほら咲いていました。蕾も見つかったので、まだまだ花は楽しめそうです。
本日見つけた「春」
ここからは、本日見かけた春をいくつかご紹介します。
花の咲き方や枝の形から、ユキヤナギと呼ばれます。いきなり花が咲くのではなく、ある程度葉が開いてから蕾が出てきます。
◎アジサイ
一部のアジサイは葉が開き始めていました。我が家でも、今年アジサイを植えようか検討しています。
◎アオキ
冬になると実が赤く熟しますが、既に次の蕾も大きくなっています。
◎スイセン
様々な種類がありますが、今回六義園で見かけたのはこちらのスイセンのみでした。
◎フジ
この茶色い部分が後々花に変わります。
◎梅
六義園には白梅・紅梅の両方がありますが、今は白梅が見頃でした。
個人的に好きな野草の1つです。
↓↓↓
4月頃になるとこんな花を咲かせます。
六義園の周辺では…
六義園内ではないのですが、駒込駅の近くでは菜の花も咲いていました。菜の花を見かけるたびに「もうすぐ春だなぁ」と感じます。