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一文字整枝に挑戦している我が家のイチジクも、無事2年目の春を迎えました。一文字整枝の完成に向けて、早めに芽かきを行うことにしました。
イチジクの芽吹き
我が家のイチジクの芽が動き始めたのは3月末のこと。そこから約半月で数枚の葉が伸びてきました。まだまだ小さな葉ですが、既にイチジクらしい形をしています。
◎3月28日撮影
◎4月7日撮影
◎4月14日撮影
仕立てという名の芽かき
2年目の春にもなると色々な場所から芽が出てくるため、必要最低限の芽だけを残し、効率良く枝を成長させるようにします。
芽かき前の枝がこちら。小さな芽を含めると、10箇所ほどから芽吹いていました。
効率良く枝が伸びるよう、必要最低限の芽だけを等間隔に残していきます。ここでは、赤丸で示した3箇所の芽のみを残しました。
反対側の枝も同様に芽かきを行い、合計6箇所の芽を残しました。内側の芽は今のところ見当たらなかったのですが、今後芽吹いてきたら必要に応じて残しておこうと思っています。
一文字整枝2年目の場合、通常は以下のような対応を行い、更に木を大きくしていきます。
・両サイドの芽→更に横へ誘引
・それ以外の芽→枝の赴くまま垂直に伸ばす
しかしながら…我が家にはそこまでスペースがある訳ではないため、枝を横に伸ばすのはここまでにします。今年からは全ての枝を垂直に伸ばしていく予定です。
◎一文字整枝について
誘引の様子は…?
我が家のイチジクと言えば、冬の間に主枝の誘引にも挑戦していました。
誘引を始めて4か月近くが経過するため、そろそろ麻紐を外しても良いかな…?と思ったのですが…
まだ麻紐の力が無いと、すぐに元の状態に戻ってしまう様子でした。。。枝の誘引にはかなり時間がかかるようです。
◎次回の記事
(結実してくれたら良いなぁ…)