今回も、以前まとめた「やりたい事リスト」の中から新しい計画をスタートさせようと思っています。その計画というのが「古代米計画」です!
◎やりたい事リスト
今回は、市販の古代米(黒米)から稲の栽培に挑戦してみようと思います。
古代米とは?
古代米とは、稲の中でも特に古くから栽培されている品種を指します。含まれている成分が美容や健康に良いとのことから、近年再注目されています。含まれている色素によって、古代米は大きく3つに分類することができます。
◎赤米
・赤色の色素(タンニン)を含む品種
◎黒米
・黒紫色の色素(アントシアニン)を含む品種
◎緑米
・緑色の色素(葉緑素)を含む品種
今回挑戦する古代米
今回栽培に挑戦する古代米がこちらの黒米です。見てのとおり、種籾(たねもみ)ではなく食用として売られているものを採用しました。
まずは栽培に使用する「見た目の良い米」を選別していきます。特に、以下2点に気を付けながら選ぶようにしました。
①欠けたりしておらず形が良い
②綺麗な黒色をしている
特に、胚芽(赤丸で示した部分)が綺麗に残っているものを選ぶようにします。胚芽は稲が発芽する部分のことで、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれていることから「胚芽米」としても親しまれています。
こうして、30粒ほどのエリート米を選別しました。
まずは吸水から…
エリート米の選別が完了したら、次はその米にたっぷり水を吸わせます。吸水を経て少し発芽したところで、ようやく種まきとなります。
今回は約30粒しかないため、見よう見まねで吸水用の容器を自作してみました。用意したのはプラスチック製の使い捨てコップ。ハサミで底の部分だけを切り出し…
十分湿らせたティッシュを敷いたら、その上に先程のエリート米を並べていきます。
その上からもう1枚湿らせたティッシュを被せれば準備は完了です。稲の発芽適温は25〜30℃ですが、我が家にはそこまで気温の上がる場所がないため「家の中にしては比較的暖かいであろう場所」で妥協することにしました。笑
吸水開始から一晩…
吸水開始から一晩が経過した頃、ティッシュの色が何やら変色していることに気付きました。
どうやら、古代米の持つ色素がティッシュに移ったようです(カビではなくて良かった…)。吸水前と比べると、1粒1粒の大きさは1.5倍程度になったでしょうか。
発芽まではもう少し時間がかかりそうなので、こまめに水やティッシュを取り替えつつ様子を見守りたいと思います。
今回の目標について
まだ発芽すらしておらず、見切り発車気味でスタートした古代米計画ですが…今回の目標は以下とします。初めての挑戦となるため、小さめの規模からスタートします。
◎今回の目標
・市販の黒米から稲を収穫する
・古代米が成長するとどのような見た目になるのかこの目で確かめる
◎栽培規模
・バケツ1個分
【余談】稲栽培に欠かせない秘密兵器
実は、今回の計画に先立って実家(米農家)からあるものを取り寄せておきました。我が家では、実家で育てている米を定期的に送って貰っているのですが、その際…
私「米が残り少なくなったからまた送ってもらって良い?」
親「米以外に欲しいものある?」
私「田んぼの土を少し…」
親「???」
のようなやり取りを経て、わざわざ送ってもらいました!これがあれば、我が家で実家の田んぼが再現(?)できそうです。
田んぼの再現については、また別の日にご紹介できればと思っています。
◎次回の記事
\\半額祭&お買い物マラソン// 雑穀 雑穀米 国産 黒米(中粒) 1kg(500g×2袋) 安心の国産(国内産原料100%) 無添加・無着色 〔 雑穀 雑穀米 古代米 くろまい くろ米 〕 送料無料