◎前回の記事
【古代米②】わずか1日半で発根!〜吸水から種まきまで〜 - アタマの中は花畑
気が付いたら前回の記事から半月も経過していました。半月前は発根したばかりの黒米でしたが、ようやく葉が成長し始めたようです。
また、田植えに向けて「バケツ田んぼ」を準備してみましたので、そちらについてもご紹介できればと思います。
待ちに待った発芽
黒米をまいてから2日ほど経過したところで、すぐ動きが見られました。4月19日の時点では根なのか葉なのか微妙なところでしたが、22日の時点では緑色に変化しており、葉であることがわかります。
◎4月19日撮影
◎4月22日撮影
急遽植え替えを決行!
4月22日の写真を見る限り、発芽しなかった黒米が傷み始めているようです。そこで、根腐れを防ぐために急遽植え替えを決行することにしました。
植え替え先として用意したのは、全く同じ容器。こちらも牛乳パックの底部を切り出して作った自作品です。
早速、順調に育っていそうな黒米を丁寧に取り出し、新しい容器に移植していきます。
あっという間に植え替え作業は完了しました!この時点で植え替えることができたのは7/30粒だったため、発芽率は2割強といったところでした。元々は食用として販売されていた玄米なので、発芽率の低さは仕方ないのでしょうか…?
植え替え後数日が経過すると、緑色の葉が成長し始めました。発芽率は相変わらず低いですが、取り敢えず一安心です!
あれ、成長率低くない…?
こちらが今朝撮影した黒米の様子です。
気付いた方も多いかと思いますが…発芽後順調に成長した苗の割合が更に低くなりました。。。今回は30粒まいたはずなのですが、順調に育っていると言えるのはこちらの1本のみです。
発芽したものは2割程度あったはずなのですが、葉が伸びる前に種が腐っていまい、苗にも悪影響を与えてしまったようです。私の育て方が悪かったのかもしれませんが、玄米から稲を育てるのはかなり難しいようです。。。
残った1本には何とか成長してもらい、来年はこの稲から採れた籾(もみ)を使って栽培規模を大きくしたいところです。
バケツで田んぼを再現!
少し気が早いのですが…先日実家(米農家)から譲ってもらった田んぼの土を使い、バケツで「実家の田んぼ」を再現してみました。
もらった田んぼの土をバケツに入れ…
そこに水をたっぷり注いでいきます。水を注ぐにつれて、泡がブクブク出てきました。
泡が収まれば「バケツ田んぼ」の完成です!今回は実際の田んぼの土を使ったため、もしかしたら中に生き物がいるかもしれません。ビオトープと言うと少し大げさな気がしますが…バケツ田んぼの変化も観察していきたいと思います。
田んぼの土がない場合は…?
今回は運良く田んぼの土を譲ってもらいましたが、田んぼの土がない場合は黒土、赤玉土、鹿沼土を混合したものでも代用できるそうです。また、園芸用の培養土をそのまま使用しても育ってくれるのだとか。
こちらであれば比較的手軽に入手できるため、バケツ稲も始めやすいかもしれませんね。
【余談】実家の田植え
ちょうど今日、実家の田植えも無事終了したとのことでした。本来であれば帰省のついでに田植えを手伝うべきなのですが、今年は泣く泣く帰省を見送ることに。。。
▲実家の田んぼ周辺(5年ほど前に撮影)
来年の田植えの時期は帰省できますように…!
◎次回の記事
【古代米④】バケツ田んぼのその後〜バケツの中に生態系ができた!?〜 - アタマの中は花畑
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