アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【ニンニク】ニンニクの芽は「茎」じゃないの?〜花茎なのに芽と呼ぶのはなぜ?〜

遅ればせながら、我が家の家庭菜園でも「ニンニクの芽」が採れるシーズンになりました。自分で栽培すると、球根の部分だけでなくニンニクの芽も収穫できるのが良いですよね。

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小さい頃はニンニクの芽の存在すら知りませんでしたが…実家で収穫したものを初めて食べた時、その美味しさに驚いたものです。それ以来、今でも私の好きな野菜の一つです。

 

今回取り上げるのはその「ニンニクの芽」なのですが、あれって芽ではなく茎(花茎)ではないのでしょうか…?せっかくの機会なので、少し調べてみることにしました。

 

 

ニンニクの芽とは?

ニンニクの芽とはニンニクの花が咲く時に伸びる茎(花茎)のことで、炒めものなどによく使われます。花の部分は食べられないため、花茎の部分のみを調理して使います。

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ちなみに、ニンニクの芽として食べるかどうかに関わらず、花茎が伸びたら折り取っておく必要があります。花茎を折り取ることで花や実に余計な栄養が使われずに済むため、球根部分がより肥大化します。

 

花茎なのになぜ「芽」?

一言で言えば…食べているのは花茎だが、日本では「ニンニクの芽」という名前で流通している、というのが答えのようです。

 

元々中国では茎ニンニクと呼ばれていましたが、日本に伝わった際にニンニクの芽と呼ばれるようになったそうです。「芽」の由来は色々あるようですが、全てをひっくるめて「芽」と呼ばれるようになったのかもしれません。

・花芽(=花の芽)が伸びた部分であること

・芽のように柔らかい部分であること

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ちなみに、同じ野菜でも芽生姜やみょうがの芽は列記とした「新芽」であり、ニンニクの芽とは部位が異なります。

 

焼いて食べてみました!

今回収穫したニンニクの芽は、庭BBQで美味しくいただきました!今回採れたのは4本だけですが、家族で食べる分には十分です。

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昨年作ったかまど(※)で炭火焼きにしたところ、甘味もあって美味しかったです。採れたて野菜をそのまま網で焼くのって良いですね。狭い庭ですが、段々とやりたいことが実現できてきた気がします。

※当初は石窯のつもりで作ったのですが、最近はBBQ用のかまどとしてしか使ってません。。。
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【余談】最近のおうち時間

外出がほとんどできない期間が続いているため、最近は毎週のように庭BBQ・オンライン飲みをしています。1か月ほど前から生活スタイルがガラッと変わりましたが、何だかんだで順応しつつある自分がいます。特に、オンライン飲みでは何年も会えていなかった友人に(画面越しで)会えたりしているので、ある意味「良い機会」なのかもしれません。

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▲庭BBQで作った焼きりんご、きのこのホイル焼き

 

でも、元々は超が付くほどのアウトドア派。そろそろ、思う存分外出したいなとも思う今日この頃です。

 

◎次回の記事はこちら

【ニンニク】乾燥と根切りがポイント!?収穫後の長期保存方法について - アタマの中は花畑

 


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