私の住んでいる地域では今日も猛暑日なのですが、冬の花壇に備えた準備をそろそろ始めておこうと思います。既に何種類かの種は購入済みなのですが、今回はその中から虹色スミレを取り上げたいと思います。
パンジー(ビオラ)の種はこの時期多く取り扱われていますが、その中でも一際目を引くのがこちらの虹色スミレです。値段は少し高めなのですが…花壇で植えたい花の1つだったこともあり、今回初めて栽培してみることにしました。
ということで、虹色スミレの種蒔き〜開花までの様子について、本ブログでも取り上げていく予定です。今回は第1回として、種まきの様子をご紹介します。
虹色スミレとは?
虹色スミレとは、その名の通り虹のようなグラデーションが特徴のスミレのことで、パンジー(ビオラ)の一種です。花色のバリエーションが豊富で花期も長いため、冬〜春の花壇を彩ってくれること間違いなしです。
ちなみに、虹色スミレの売上金の一部は日本乳がんピンクリボン運動(乳がんの早期発見の大切さを伝える開発活動)に寄付されます。
◎虹色スミレの公式ページはこちら
パンジー 虹色スミレ® シリーズ|商品情報いろいろ検索|タネ・苗・園芸用品・農業用資材の総合案内:サカタのタネ
◎パンジー・ビオラについてはこちら
実は同じ品種だった!?パンジーとビオラの違いについて - アタマの中は花畑
パッケージの中身について
早速、購入した虹色スミレの袋を開封してみることにしました。一般的な種と同様、大きな袋の中に種が入っているものだと思っていたのですが、少し内容が異なりました。虹色スミレの場合は栽培ガイドブック、プレート、小袋に入った種の3点から構成されていました。
ガイドブックのほか、表紙の裏側にも虹色スミレの概要や育て方についてまとめられていました。品種については、先程の公式サイトに記載された7種類がミックスされているようです。
虹色スミレの種まきはいつ頃?
温暖地の場合、種まきは暑さのピークを過ぎた8月〜10月中旬頃に行うのが良いとされています。まだまだ残暑が厳しいですが、適期を迎えているため種まきを済ませてしまうことにします。
緑色の小袋を開けると、中から茶色の種がたくさん出てきました。種の見た目は一般的なスミレやパンジーとあまり変わらない印象です。ざっと数えたところ種は70粒ほど入っていました。高級な種なので扱いは慎重に。
続いて、先日の秋冬野菜と同様に苗床を用意しておきました。少し多めに用意してしまったのですが、余った分は他の種に回そうと考えています。
続いて苗床の中央に小さな穴を開け、種を2個ずつまいていきました。より良い苗を育てるため、途中で間引きを行う前提です。
◎間引きについてはこちら
【間引き】そもそも間引きってなぜ必要?〜秋冬野菜、1回目の間引き!〜 - アタマの中は花畑
あとは土を被せ、先程のプレートを挿せば作業完了です。土が乾燥しやすいので水やりをこまめに行い、発芽を心待ちにしたいと思います。
◎次回の記事はこちら
(発芽したら更新)