◎前回の記事はこちら
【実生パパイヤ⑧】植物が成長とともに葉の形を変えるのはなぜ?〜葉の切れ込みと光合成は密接に関係していた!?〜 - アタマの中は花畑
実生パパイヤへの挑戦開始からおよそ7カ月、あんなに小さかった種は見違えるほど成長しました。ただ、今年中の開花・収穫は難しそうなので、少なくとも1回は冬越しをする必要があります。現在は屋外で育てていますが、いつ頃から室内へ取り込むべきなのでしょうか?
実生パパイヤの成長
まずは、ここ2カ月ほどのパパイヤの成長について報告します。一回り大きな鉢に植え替えてからは成長速度が一層早くなった気がします。前回の記事で触れた葉の切れ込みも更に複雑になりました。この調子だと、冬越し前にもう一回り大きな鉢に植え替える必要がありそうです。
◎8月中旬撮影(前々回記事時点)
◎9月上旬撮影(前回記事時点)
◎10月中旬撮影(今回)
株元もかなり太くなり、草というよりは木らしくなってきました。枯れそうになった時期もありましたが、ようやくここまで持ち直してくれました。
また、現在残っている2株の樹高も測定してみました。大きい方が42cm、小さい方は39cmほどでした。観葉植物として楽しむにはちょうど良いサイズですね。
そろそろ考えたい冬越し
ここ最近の気温が低いこともあり、そろそろ冬越しについても考え始めたいと思っています。今は緑色の葉がワサワサ茂っていますが、一度気温が下がったら一気に枯れてしまうかもしれないですしね。とはいえ、我が家には温室がある訳でもないため、比較的日当たりの良い室内へ移動させることになりそうです。
パパイヤの耐寒温度はどのくらい?
熱帯植物であるパパイヤを早めに室内へ避難させることも一つの手なのですが、パパイヤにとっては少しでも環境の良い屋外でのびのび成長したいはずです。そこで、室内取り込みの目安としてパパイヤの耐寒性について調べてみたところ、パパイヤの耐寒温度は5℃前後なのだそうです。
今週末の関東地方はかなり冷え込む見込みですが、5℃までは下がらないためまだ屋外で育てても大丈夫そうです。とはいえ油断は禁物なので、11月に入ったら本格的に冬越しを検討したいと思います。
◎次回の記事はこちら
【実生パパイヤ⑩】パパイヤ2年計画へ!冬越しを前に鉢を大きくしました - アタマの中は花畑