先日ダイソーの園芸コーナー(種コーナー)に立ち寄った際、「そばスプラウト」の種を見つけました。要はかいわれ大根のそば版、といった感じの商品なのですが、そばの若芽が食べられること自体知りませんでした。。。
せっかく見つけたので、今回はこのそばスプラウトを実際に育ててみることにしました。12月なので成長速度はやや遅かったですが、問題なく収穫することができました。
そばスプラウトを買ってみました!
今回購入してきた種がこちらです。ダイソーの園芸コーナー(種コーナー)で1袋100円で販売されていました。
袋の裏面はこんな感じでした。室内で栽培できることもあり、種まきの適期は一年中でした。
また、袋の中には100粒を大きく超える数の種が入っていました。せっかくなら数えておけば良かったですね…。
栽培記録
栽培1日目(12月5日)
早速ですが、そばスプラウトを実際に育ててみることにしましょう。用意するのはソバスプラウトの種、キッチンペーパー、タッパーなどの容器の3点です。まずは、濡らしたキッチンペーパー数枚を容器の中に敷きます。
あとはその上に種を並べれば準備は完了です。この後しばらくは光の入らない暗い場所で管理します。
栽培2日目(12月6日)
全体的に吸水が進みましたが、見かけ上の変化はほとんどありませんでした。
栽培3日目(12月7日)
昨日に引き続き今日も変化なし…
かと思いきや、容器の隅の方に目を遣ると根が伸び始めていることに気付きました。
栽培4日目(12月8日)
全体的に根が伸び始めました。今のところ伸びているのは根のみで、葉はまだ確認できませんでした。
栽培5日目(12月9日)
着実に成長はしていますが、前日からの大きな変化はありませんでした。やはり12月だと成長速度も遅いようです。
栽培6日目(12月10日)
根だけではなく茎も伸び始めました。
栽培7日目(12月11日)
栽培7日目にして、ようやく種が持ち上がり始めました。もうすぐ葉が顔を出してくれるかもしれません。
栽培8日目(12月12日)
前日からの変化はほとんどないように見えます。本当に収穫できるのか少し不安になってきました。。。
栽培9日目(12月13日)
茎が一斉に伸び始めました。ただ、相変わらず葉は確認できないままでした。
栽培10日目(12月14日)
ここに来て成長速度が一気に早まりました。種が完全に持ち上がり、早いものは容器の縁よりも草丈が高くなりました。
もう少し近くに寄ってみました。こうやって眺めていると、何かの芸術作品のように見えてきます。
栽培11日目(12月15日)
草丈が5cm程度になりました。この日から明るい場所へ移動させて育てていきます。
栽培12日目(12月16日)
明るい場所に移動させてわずか1日で葉が緑色に変わってきました。茎も赤く変色してきました。
栽培13日目(12月17日)
種殻が落ちて双葉が開き始めました。暗所で管理した期間が長かったためか、茎は細くあちこちに広がっています。
成長とともに、周りに種殻が散乱するようになりました。これだけ見ると、何の種だか分からないですね。。。
栽培14日目(12月18日)
種をまいてから2週間、いよいよ収穫の日を迎えました。昨日に比べて種殻はさらに落ちました。
茎があちこちに伸びているためかなり貧弱に見えますが、双葉はしっかり開いています。
ただ、成長速度がまちまちなため、まだ種柄が落ちていないものも結構ある状態です。これらも収穫してしまいますが、種殻を除けば美味しくいただくことができます。
収穫したそばスプラウトがこちらです。茎はほんのりと赤く、かいわれ大根とは少し見た目が異なります。このあとサラダの具材としていただいたのですが、クセや辛みも少なく食べやすかったです。
おわりに
今回は、ダイソーの園芸コーナーで偶然見つけたそばスプラウトの種を実際に育ててみました。先日取り上げた豆苗と同様、室内で気軽に栽培できる点が何よりも魅力的ですね。また園芸コーナーで興味深い種を見つけたら、機会を見て育ててみたいと思います。
◎ダイソーの豆苗栽培についてはこちら