アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【初心者】ハンギングバスケットの作り方〜花をお洒落に飾ってみたい!〜

(植物関連の記事が大半を占めていることからもお察しですが)私自身、小さい頃から花を観察したり育てたりすることを趣味としています。そのため自宅の敷地内にも多くの植物を植えているのですが…“美的センス”が欠けているのか、どうしてもお洒落な庭とはかけ離れた見た目になってしまいます。はてなブログやTwitter等でもお洒落な庭の写真をよく拝見するのですが、どの庭も素敵で羨ましくなってしまう今日この頃です。

 

さて、そんな私でも庭をお洒落にできないかと調べていたところ「ハンギングバスケット」と呼ばれる花の飾り方を見つけました。もちろん今まで作ったことすらないのですが、せっかくの機会なので庭に飾ってみることにしました。

 

 

ハンギングバスケットとは?

ハンギングバスケット(hanging basket)とは、空中に吊るしたり壁にかけたりして楽しむ花鉢のことで「ハンギング」とも呼ばれます。一般的な鉢やプランターは地面・台の上に置く必要がありますが、ハンギングバスケットであれば縦方向の空間を有効に活用することができます。一方で、鉢が乾きやすいため(特に夏季は)水やりの頻度を増やす必要があります。

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ハンギングバスケットに植え付ける植物に制約はありませんが、草丈の低い品種の方が全体的なバランスが取りやすいため向いているとされています。また、横方向に広がる品種であればより立体的な見た目となるため重宝されています。代表的な品種としては、パンジー(ビオラ)やペチュニアなどが挙げられます。

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ハンギングバスケットを作ってみよう!

ハンギングバスケット作りはもちろん初めてなのですが、見よう見まねで作ってみることにしました。ということで早速、近所のダイソーで材料をいくつか調達してきました。本来結束バンドは使用しないのですが、「ある目的」のために追加で用意しています。

・掛けかご

・パームマット

・結束バンド

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最近では100円ショップでも手軽に購入できるようになったんですね。それだけハンギングバスケットの人気が高まっている証拠なのでしょうか。

 

今回立ち寄ったダイソーでは、半円タイプの掛けかごのみを取り扱っていました。ただ個人的には円形のかごも飾ってみたかったため、早速結束バンドが登場します。今回購入した半円タイプのかご2つを結束バンドで固定すれば…
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手軽に円形の掛けかごを作ることができます。ただ一般的な円形のかごとは異なり「ボウル」のような形をしているため、安定性は若干欠けてしまっています。
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続いてパームマットを取り出し、中央に大きく切れ込みを入れます。
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先程の「ボウル」の境目にあたる部分にパームマットの切れ込みを差し込みます。

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(イレギュラーなパームマットの使い方をしているため)このままの状態では土が下に溢れてしまいます。そこで結束バンドを用い、パームマットを縫い合わせるように固定します。
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あとは結束バンドの余計な部分を切り取れば、円形の掛けかごが完成しました。
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掛けかごが完成したところで、いよいよ植物を植えていきます。本当は複数の品種を混植した方がバリエーションが出るのだとは思いますが、今回は初めてなので全てビオラで揃えることにしました。こちらの写真のとおり、花色は全てバラバラにしています。
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先程作成した掛けかごに軽く培養土を敷き、その上にビオラを並べていきます。思ったよりキツキツだったため、8株→6株に減らしても良かったかもしれません。。。
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最後に、残った隙間に培養土を詰めれば完成です。あまり考えずに植え付けましたが、思っていたよりはそれらしい見た目になりました。
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※ちなみに後日、余った材料でもう1つ掛けかごを作りました。今回は半円タイプの掛けかごをそのまま使うこととし、植え付けるビオラの花色は長男に選んでもらいました。

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こうして、円形・半円の掛けかごがそれぞれ完成しました!
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いよいよ飾り付け!

掛けかごの準備が完了したら、最後はいよいよ飾り付けです。掛けかごの材料に関してはダイソーで調達してきましたが、スタンドに関しては少し奮発してみました。スタンドの高さはさまざまでしたが、今回は110cmタイプとしています。
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ダブル リーススタンド ハンギングスタンド(AHS43-110)110cmタイプ【同梱不可160】

 

スタンドを組み立てたら、作成しておいた掛けかごを固定していきます。そのままでは落ちてしまうため、太めのアルミ製ワイヤーで何箇所か固定しています。

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見よう見まねではありますが、こうして我が家にもハンギングバスケット(に植えた花)がやって来ました!掛けかごは2つ作成しましたが、より重い円形のかごを下側に配置しています。
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今はまだ植えたばかりなので隙間も目立ちますが、春が訪れる頃にはかごいっぱいのビオラが楽しめるはずです。
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