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【ラナンキュラス】私が最も好きな花!いよいよ花壇で育てることにしました - アタマの中は花畑
昨年11月の植え付け以降、本ブログでの近況報告を一切行ってきませんでしたが…先日遂にラナンキュラスが花を咲かせました。植え付けから約半年、時間はかかりましたがこうして開花してくれると喜びもひとしおですね。
しかしながら、植え付け〜開花まで全てが順調に進んだわけではありません。例えば葉には白い筋(線)のようなものが入っているのですが、虫の食害による影響なのでしょうか?
我が家のラナンキュラス
まずは現在のラナンキュラスの様子からご紹介したいと思います。今シーズンは球根を5球植え付けたはずなのですが、結局発芽・開花したのは2球のみでした。こちらの白花に関しては球根のサイズが大きかったらしく、合計7輪の花が開花しました。
黄花については球根のサイズがやや小さかったようで、開花したのはこの2輪のみでした。この日は気温がかなり上昇していたためか、花弁が全て開き切っていました。中央の雌しべ・雄しべが剥き出しになると、違う植物のように見えてしまいますね。
葉の様子がおかしい…?
普段は花にばかり着目してしまうため、今回は葉にも目を向けてみることにしましょう。ラナンキュラスの葉は切れ込みが深く、やや細長い形状をしているのが特徴です。
先程の写真は正常そうな葉を撮影したものですが、別の箇所ではこちらのように白っぽく変色した葉が目立っている状態です。よく見てみると、葉全体が変色しているわけではなく、白い筋(線)のようなものが無数に入っていることがわかります。
葉に白い筋(線)が入った原因は?
以前の記事でも同様の現象を取り上げたことがあるのですが、今回ラナンキュラスの葉に白い筋を作り出したのはハモグリバエの幼虫と考えられます。この幼虫が葉の中に潜り込み、内側の組織を食い荒らすことで「白い筋」が浮かび上がります。この筋が絵を描いているように見えることから、エカキムシと呼ばれることもあります。
駆除方法としては、白い筋の終着点(幼虫のいる場所)を手で潰すか、食害を受けた葉を取り除くことなどが有効です。発生数が多い場合は、殺虫剤などの使用も選択肢に入ります。
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