◎前回の記事はこちら
【ニンニク】追肥の時期はいつ?〜収穫量を増やすには肥料も肝心!〜 - アタマの中は花畑
3シーズン目となるニンニク栽培はこれまでの反省点を活かし、早めの植え付け(昨年9月)と追肥(昨年10月、今年3月)を心掛けました。その結果がこちらです。こちらの写真はGWに差し掛かる前に撮影したものですが、生育自体はこれまでで最も良いように見えます。
この時期になると「ニンニクの芽」が伸びてくるため、開花する前にまとめて収穫してしまいました。ニンニク本体だけではなく、こうしてニンニクの芽も収穫できることも栽培の醍醐味です。
また、ちょうど同じ時期に親戚からもニンニクの芽をもらいました。先程の写真と比べると、我が家のニンニクがいかに貧弱かが一目瞭然ですね。。。植え付け時期と追肥を心掛けたつもりでしたが、ニンニク栽培はまだまだ奥が深いようです。
さて前置きが長くなってしまいましたが、これだけのニンニクの芽を一度で食べ切るのは難しいものです。そこで、冷凍によるニンニクの芽の長期保存に挑戦してみることにしました。
ニンニクの芽とは?
※ニンニクの芽に関しては以前の記事でも触れたことがあるため、引用にで失礼いたします。
ニンニクの芽とはニンニクの花が咲く時に伸びる茎(花茎)のことで、炒めものなどによく使われます。花の部分は食べられないため、花茎の部分のみを調理して使います。
ちなみに、ニンニクの芽として食べるかどうかに関わらず、花茎が伸びたら折り取っておく必要があります。花茎を折り取ることで花や実に余計な栄養が使われずに済むため、球根部分がより肥大化します。
◎引用元の記事はこちら
【ニンニク】ニンニクの芽は「茎」じゃないの?〜花茎なのに芽と呼ぶのはなぜ?〜 - アタマの中は花畑
冷凍保存の方法について
ニンニクの芽の冷凍保存方法は至って簡単です。まずは食べやすい大きさに切り、塩を適量加えた熱湯で1分ほど下茹でします。
下茹でが終わったら、冷水で急激に冷やします。急激に冷やすことで色褪せを防ぎ、鮮やかな緑色をキープすることができます(※塩茹ですることでクロロフィル(緑色の色素)を安定させ、さらに冷水で冷やすことで酵素による色褪せを防ぎます)。
◎関連記事はこちら
【ブロッコリー】側花蕾の収穫!〜塩茹ですると色鮮やかになるのは何故?〜 - アタマの中は花畑
粗熱が取れたら保存容器・保存袋に詰め、冷凍庫に入れれば完了です。下茹でを済ませているため、調理の際は凍ったまま使用することができます。
保存期間はどのくらい?
冷凍保存の場合、1カ月程度は鮮度を保つことが可能です。冷蔵保存では2〜3日程度が限度となるため、食べ切れない分は今回のように冷凍保存すると最後まで美味しくいただけるかもしれません。
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