2019年7月に本ブログを開設して以来、植物に関する記事を投稿し続けてきましたが…今回は数ある植物(花)の中で私が最も好きなラナンキュラスを取り上げます。ラナンキュラスが好きなことについては、実は初回の記事でも触れていたりします。
◎初回の記事はこちら
そんなラナンキュラスですが、現在の家に引っ越してからはまだ一度も育てていませんでした。(引っ越し以降)3回目の秋となる今シーズン、いよいよラナンキュラスを花壇で育てることにしました。
ラナンキュラスの概要
科・属名:キンポウゲ科キンポウゲ属(ラナンキュラス属)
種別:多年草(球根植物)
花色:赤、橙、黄、白、ピンクなど
花期:3〜5月
原産:西アジア〜ヨーロッパ
別名:ハナキンポウゲなど
花言葉:とても魅力的、華やかな魅力など
◎特徴:
キンポウゲ属に属する植物のうち、西アジア〜ヨーロッパを原産とする「ラナンキュラス・アシアティクス」を品種改良したものを指します。日本へは明治時代に渡来し、日本でも品種改良が進められています。花弁が幾重にも重なった花を春に咲かせ、夏の間は球根の状態で休眠します。
ラナンキュラスという名前はラテン語のrana(カエル)が由来とされますが、これはキンポウゲ属の原種が湿地帯を好むことや、葉の形がカエルの足に似ていることなどによります。
球根の植え付け
ラナンキュラスの球根の植え付けはちょうど今頃(10〜12月頃)が適期です。球根は少し変わった形状をしており、写真の向かって上側から芽が出てきます。そのため植え付けの際は、芽が上向きになるよう気を付けます。
なお、今回私は市販の球根をそのまま花壇に植え付けてしまったのですが、急に吸水すると球根を傷める恐れがあります。そのため少し手間はかかりますが、植え付け前に吸水処理を行っておくと無難かもしれません。吸水処理については以前の記事でも触れたことがあるため、ここでは割愛します。
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比較的乾燥している時期に植え付けたため今回は大丈夫だと思っていますが…無事に全ての球根が発芽し、翌春の花壇を賑わせて欲しいものです。
【余談】私が好きな花トップ3
私が最も好きな花は先程も触れたとおりラナンキュラスなのですが、せっかくなのでトップ3くらいまで触れてみようと思います。(元々好きな花は多いため順位はコロコロ変わるのですが)現段階でトップ3を挙げるとすればラナンキュラス、花菖蒲、チューリップになりそうです。(次点は牡丹やアネモネあたりです)
▲ラナンキュラス
▲花菖蒲(ハナショウブ)
▲チューリップ
どの花についても、花壇や公園などで咲いているとついつい見入ってしまうんですよね。花菖蒲とチューリップは既に自宅でも育てているため、(開花時期こそ異なりますが)今回のラナンキュラスで「トップ3揃い踏み」となりそうです。
◎次回の記事はこちら
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