2カ月ほど前に家族でつくばエキスポセンター(茨城県つくば市)を訪れた際、イベントの景品として「宇宙アサガオ」の種をいただきました。名前に宇宙が付くだけでロマン溢れるように感じるのは私だけでしょうか…?
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今回は、この宇宙アサガオの種を長男(最近は電車より宇宙に興味あり)・次男(長男につられて太陽系の惑星は覚えた)と一緒に育ててみたいと思います。果たしてどのような花が咲くのでしょうか…?
宇宙アサガオとは?
袋の裏側に書いてあった説明によると、元々は2010年に山崎直子宇宙飛行士と一緒に宇宙を旅したアサガオの種で、今回いただいた種はその10代目の子孫にあたるようです。
もう少し調べてみると、国際宇宙ステーション組み立てミッションの一環でミヤコグサの種とともに宇宙へ持ち込まれたものとのことです。宇宙線(=宇宙空間を飛び交う高エネルギーの放射線)が植物へ与える影響を科学的に調査することが目的で、持ち込まれた種は国際宇宙ステーションに9カ月近く滞在していました。その後種は地球へ帰還し、現在ではその子孫達が各地で花を咲かせています。
なお、肝心の「宇宙線は植物に影響を与えたのか?」という点についてですが、突然変異により花の見た目や咲き方が通常とは異なるケースがあるようです。但し全ての種で生じる訳ではないため…どのような花が咲くかは運次第、ということになります。
宇宙アサガオの種をまいてみよう!
ということで早速、長男・次男と一緒に宇宙アサガオの種をまいてみることにしました。一般的なアサガオの種に比べてやや大粒なような気もしましたが、この段階では特に変わった点は見当たりませんでした。
鉢に関しては、昨年購入したタワーポットを再利用しました。元々はいちごの苗を植えていたものですが…思うように成長せず鉢が空いてしまったため、そのまま朝顔へ引き継ぐことにしました。またネームタグに関しても、こちらも先日まで育てていたチューリップからの再利用です。
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無事に発芽しました!
種まきから1週間ほど経過したところで、長男・次男の鉢ともに1本ずつ発芽しました。写真左側が長男、右側が次男の鉢から発芽した宇宙アサガオです。
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両者を比較してみると、次男の鉢から発芽したアサガオの葉の方がやや丸みを帯びているようにも見えます(※おそらくただの個体差だとは思いますが…)。我が家の宇宙アサガオでも突然変異は生じるのか、この先もまだまだ目が離せません。
(※写真左側が長男、右側が次男の鉢です。いつも通り、ネームタグの部分だけ伏せています。)
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