◎前回の記事はこちら
【宇宙アサガオ②】朝顔のつるはいつも右巻き！？突然変異で左巻きになることはあるのか？ - アタマの中は花畑
宇宙アサガオの種まきから2カ月半ほど経過しました。前回記事時点では蕾が顔を出し始めていましたが、その後も順調に成長し、いくつか花を咲かせてくれました。
さて、そこで気になるのが「花の見た目や咲き方はどうだったか？」という点です。以前の記事でご紹介したとおり、宇宙アサガオに関しては稀に突然変異が発生すると言われています。突然変異が発生するかは運次第ですが、果たして我が家の宇宙アサガオはどんな花を咲かせてくれたのでしょうか…？
肝心の「宇宙線は植物に影響を与えたのか？」という点についてですが、突然変異により花の見た目や咲き方が通常とは異なるケースがあるようです。但し全ての種で生じる訳ではないため…どのような花が咲くかは運次第、ということになります。
◎引用元の記事はこちら
【宇宙アサガオ①】一体どんな花が咲く？ロマン溢れる朝顔を育ててみよう！ - アタマの中は花畑
正常に開花した花
まずは正常に開花した花達からご紹介したいと思います。我が家では3色(薄い青、濃い紫、薄い紫)の花色を確認することができ、見た目だけであれば一般的な朝顔と大差ありませんでした。グラデーションのような花色になっているのは、地球期間後に自然交配を繰り返しているからかな？と勝手に推測しています(※我が家の宇宙アサガオは10代目の子孫です)。
突然変異ではないが正常に開花しなかった花
続いては、突然変異ではないが正常に開花しなかった花達です。いずれの花も花弁が開き切らず、潰れたような見た目になっていますが…おそらく支柱が邪魔になってしまったのだと考えています。いずれの写真にも花の付け根部分に太い支柱があり、いかにも窮屈そうに見えます。
突然変異と思われる花
そして最後に、突然変異の可能性が高そうな花です。この日は朝から曇りであり、暑さで萎れている様子も無ければ、支柱が開花を邪魔している様子もありません。結局これ以上開かずに萎れてしまったため、個人的には突然変異の花だったのではないかと信じています。
なお本記事投稿時点で、このような咲き方をした花はこちらの1輪のみでした。
おわりに
最後に、本日時点の宇宙アサガオがこちらです(※いつものように、向かって左側が長男、右側が次男の鉢です)。8月に入ってからはほとんど花が咲かなくなってしまいましたが、今でも毎朝観察するのが息子達との日課になっています。
ここまでの感想としては「思ったよりつるが伸びなかったな」というのが正直なところですが、それでもたくさんの花を咲かせてくれました。突然変異の可能性が高い花も見ることができ、私としてはとても満足しています。
そして最初に開花した花(前回記事の末尾で取り上げた花)に関しては、既に種が熟していました。もう少ししたら、来年に向けて息子達と種を採取しようかなと思っています。
