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【実生ブナ②】やはりブナは暑さと乾燥に弱かった!〜葉の縁が枯れてしまったのはなぜ?〜 - アタマの中は花畑
前回の記事では、今夏の猛暑・乾燥によって実生ブナの葉が一部枯れてしまったことをご報告しました。ブナは元々暑さと乾燥に弱い樹木なので、我が家の実生ブナ(1年目)にとっては特に厳しい夏だったに違いありません。
そんな厳しい夏が過ぎ、徐々に秋らしい日が増えてきたところで…我が家の実生ブナ達の近況についてお知らせしたいと思います。
現在の実生ブナ
今朝撮影した実生ブナがこちらです(※水やり前に撮影)。前回記事以降は直射日光の当たりにくい場所へ移動させ、水やりの頻度も上げていたつもりなのですが…その後も徐々に葉が枯れていき、9月中旬には葉が全て落ちてしまいました。まだ10月に入ったばかりですが、見た目だけは秋を通り過ぎて冬そのものです。
樹高は最も高いもので10cm、低いもので7cm程度でした。樹高に関しては、前回記事時点からほとんど変化は見られませんでした。
ブナの葉芽について
樹高こそほとんど変化が見られませんでしたが、枝の先端に付いた葉芽(はめ)に関しては一回り大きくなったような気がします。ブナの葉芽は細長い形状をしており、表面には光沢が見られました。9月に葉が落ちてしまったため「もしかしたら枯れてしまったのでは…?」と心配になった時期もありましたが、これだけ光沢があればきっと大丈夫だと信じています。
冬場の管理方針について
夏場は直射日光や水やりにかなり気を使いましたが、この先に関しては正直なところそれほど心配はしていません。寒さにはめっぽう強いはずなのでこのまま屋外で管理し、来年春の芽吹きを楽しみに待つ予定です。
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