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【実生ブナ③】実生1年目の秋到来!〜見た目だけなら秋を通り過ぎて冬?〜 - アタマの中は花畑
昨年春に開始した「実生ブナ企画」も何とか2年目に突入しました。1年目の昨季は合計3本の発芽を確認し、夏頃までは順調に成長していたのですが…猛暑に見舞われ早々に葉が茶色に変色してしまいました。その後、9月中旬に葉が全て落ちてしまってからは全く見た目が変わらなかったのですが、無事に芽吹いてくれたのでしょうか?
ブナの芽吹きを確認!(4月8日)
私が最初にブナの芽吹きに気付いたのは4月8日のことでした。何気なくブナの鉢を覗いたところ、赤丸で示した1本から葉が伸び始めていました。
この時点ではまだ葉が開き切っていませんが、複数枚の葉が同時に開こうとしているようでした。おそらくですが、ここから新しい枝が伸びていくのではないでしょうか。
ブナの葉芽〜芽吹きまで(定点観察風)
続いては、4月8日時点でまだ芽吹きが確認できなかった株(※葉芽が2つ付いているもの)に着目し、芽吹きまでの過程を観察してみました(※)。たった半月ですが、この間に見違えるほど成長しているのがよく分かります。
※厳密には毎回撮影場所を変えているため、ここでは「定点観察風」としています。
◎4月8日撮影
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◎4月10日撮影
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◎4月14日撮影
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◎4月17日撮影
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◎4月20日撮影
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◎4月23日撮影
現在の実生ブナ(4月23日)
4月8日に芽吹きを確認した株も含め、本記事投稿日(4月23日時点)では3株中2株から新しい葉が伸びています。残る1株は赤丸部分にいるのですが…本日時点で動きが見られないため、冬の間に枯れてしまったのかもしれません。
ということで残りは2株になってしまいましたが、引き続き成長を見守っていきたいと思います。昨季のように、夏の暑さで葉を枯らさないようにしたいところですが。。。
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