早いもので今日から12月に入りました。花壇の花に関しても徐々に入れ替えが進み、大分冬らしい見た目になってきました。今シーズンはビオラ(パンジー)、ハボタン、シロタエギクなどを多く植えていますが、プリムラに関してはまだ1株も購入していません。
…と言っても「今シーズンは購入していない」だけで、実は庭の片隅で昨シーズン購入したプリムラ・ジュリアンの夏越しに挑戦していました。正直なところ私自身も忘れかけていたのですが、無事夏を乗り切ることはできたのでしょうか？
前回のあらすじ
実は、プリムラ・ジュリアンの夏越しについては半年ほど前の記事でご紹介していました。プリムラ・ジュリアンは本来多年草で、原産地のヨーロッパでも多年草として知られていますが…日本では暑い夏を乗り切ることができないため、主に一年草として扱われています。ただ夏場の管理次第では夏越しできるかもしれないため、敢えて日当たりの悪いスペースへ植え替えてみることにしました。正直なところダメ元での挑戦だったため、このまま夏を越してくれたら儲け物！くらいの気持ちでした。
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夏越し、そして現在の様子
皆さまも記憶に新しいかと思いますが…今年の夏は記録的な猛暑に見舞われました。我が家でもスイカやブルーベリーが枯れてしまうほどの暑さだったため、プリムラ・ジュリアンに至ってはとっくに枯れてしまったものだと思い込んでいました。そのまま忘れ去られた状態で季節は過ぎ、現在に至った形です。
そして、現在のプリムラ・ジュリアンがこちらです。案の定、ほとんどの株は枯れてしまいましたが…赤丸で囲んだ2箇所では何とまだ葉を残していました。成功率こそ低いですが、我が家でも夏越しさせること自体はできるようです。
それでも、半年前に比べると株自体はかなり弱々しくなってしまいました。これから先はプリムラ・ジュリアンにとっても過ごしやすい季節のはずなので、ここからの巻き返しに期待です。
◎2023年6月撮影
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◎2023年11月撮影
次の目標は開花！
無事夏越しに成功したので、次は「2年連続の開花」を目標にしたいと思います。今回確認できた2株に関してはまだ蕾すら顔を出していない状態ですが…再び元の花壇スペースへ植え替えたうえで、またしばらく様子を見守りたいと思います。
◎次回の記事はこちら
(無事に開花したら更新)
