◎前回の記事はこちら
【アイマサリ②】夏野菜vs秋野菜、狭い家庭菜園ならではの悩みに直面! - アタマの中は花畑
我が家の家庭菜園は周辺を家に囲まれた「旗竿地」と呼ばれる土地に位置するため、冬の間はほとんど日が当たりません。冬野菜(白菜、キャベツなど)の生育もあまり良くないため、この時期はどうしても畑仕事が億劫になってしまいます。。。
とはいえ、春からは徐々に日が当たるようになるため、そろそろ春〜夏に向けた野菜の準備を始めることにしました。まずは春ジャガから…と思っていたのですが、そもそも昨年育てていた秋ジャガを収穫し忘れていることに気が付きました。
収穫前のアイマサリ
この度収穫を忘れていたのは、昨年8月から育てていたアイマサリです。アイマサリに関しては8月と10月(前回記事)でそれぞれ状況をお知らせしていたので、約4カ月ぶりの記事更新となります。
前回記事時点では、隣接するスペースで育てていたピーマンが日光を遮ってしまい、アイマサリが日照不足に陥っていました。その後すぐにピーマンを撤去したものの、あまり状態が回復しないまま枯れてしまった印象です。現在は地上部がすべて枯れていますが、葉や茎をそのまま残していたため、どこに芋が埋まっているかは何となく分かる状態です。
◎10月中旬撮影(前回記事時点)
↓↓↓
◎2月上旬撮影
2月にようやく収穫
これ以上放置していると今度は発芽してしまいそうなので、2月に入ったこのタイミングで収穫に踏み切ることにしました。あまり日当たりには恵まれなかったため、ほとんど芋はできていないかと思いきや…意外にもゴロゴロと出てきました。10月以降、日当たりを良くしてあげたおかげでしょうか…?
結局全ての株を掘り上げ、合計20個の芋を収穫することができました。お世辞にも大きな芋ではありませんが、それでも当初の想定よりは良い結果でした。
なお、一番サイズの大きいもので重さは75gでした。以下のサイズ規格を踏まえるとこの芋のみがMサイズで、残りはS〜2Sサイズということになりそうです。
・3Lサイズ:260g以上
・2Lサイズ:190g以上260g未満
・Lサイズ:120g以上190g未満
・Mサイズ:70g以上120g未満
・Sサイズ:30g以上70g未満
・2Sサイズ:30g未満
秋ジャガを真冬に収穫しても問題ないの?
品種や植え付け時期にもよりますが、秋ジャガの収穫時期は11〜12月頃です。今回は収穫が2月となってしまい、秋ジャガと言うよりは「冬ジャガ」のようになってしまいましたが…真冬に収穫しても問題はないものなのでしょうか?
調べてみたところ、今回のように収穫のタイミングが遅れたとしても、芋さえ凍結しなければ問題はないようです。ジャガイモの凍結温度は-1.7℃程度と言われているため、地中の温度がこれを下回らないことが一つの目安になります。幸い我が家の家庭菜園ではあまり温度が下がらなかったのか、掘り上げた全ての芋が無事な状態でした。
なお、地域によっては畑が雪に埋もれてしまうこともありますが…雪の下はむしろ暖かく、常に0℃程度を保っています。そのため、雪の中に埋もれていても極端な低温にはならず、芋が凍結することはほとんどないようです。
◎関連記事はこちら
【雪下野菜】雪の中は暖かい!?雪の中でも野菜が枯れないのはなぜ? - アタマの中は花畑
じゃがいも 種芋 男爵 メークイン キタアカリ 各5コセット 王道品種食べ比べ タネイモは半分に切り分けられる大きさのタネです。北海道産検査合格済 種馬鈴薯