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【アイマサリ①】春ジャガよりも秋ジャガの方が栽培は難しいの? - アタマの中は花畑
10月も中旬に差し掛かり、我が家でも秋の収穫シーズンに入りました。昨年初めて収穫したイエローストロベリーグアバとフェイジョアは今年も順調で、イエローストロベリーグアバに関しては既に何個か収穫を済ませています。フェイジョアはまだ1個も収穫できていませんが、もうすぐ実が落下し始めるのではないかと思っています。
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さて前置きが長くなりましたが、同じく秋に収穫する目的で植えたジャガイモ(アイマサリ)は現在どうなっているでしょうか?今回はそんなアイマサリの近況についてご報告できればと思っています。
現在のアイマサリ
今朝撮影したアイマサリがこちらです。8月下旬の植え付け以降は厳しい残暑が続き、発芽してくれるかどうかも含めて不安なスタートだったのですが…9月上旬に何とか発芽してくれました。その後は芽かきを挟みつつ、草丈40cmくらいまで成長しました。
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アイマサリを観察していたところ、葉の上にオンブバッタがとまっていました。オンブバッタと言えば植物の葉を食べる害虫としても知られていますが…幸い食べられた形跡が見られないため、恐らく他の葉を食べているのだと思います。
茎がヒョロヒョロなのは気のせい?
草丈が伸びていること自体は喜ばしいことなのですが、全体的に弱々しいのは少し気になるところです。例えばアイマサリの写真だけを見ればそれほど気にならないのですが…
別の時期に育てた春ジャガと比較するとその違いは一目瞭然です。こちらの春ジャガは茎や葉がしっかりしており、かつ葉の表面には光沢が見られます。それに対して先程のアイマサリは茎がヒョロヒョロしており、葉の表面に光沢は見られませんでした。仮に私が「どちらの方が順調に成長しているでしょうか?」と聞かれたら、ほぼ間違いなく春ジャガだと答えてしまうはずです。
夏野菜vs秋野菜、どちらを優先すべき?
アイマサリの茎がヒョロヒョロになってしまった理由に関しては、実はもう見当が付いています。その原因として疑っているのが、アイマサリに隣接するスペースで育てているピーマンです。
こちらのピーマンは4月から育てているのですが…10月に入っても安定して収穫できているため、なかなか撤去できずにいます。その間にピーマンの株がどんどん成長し、遂にアイマサリに干渉するようになってしまいました。その結果ピーマンが日差しを遮る形となり、アイマサリが日照不足に陥ってしまったのだと考えられます。
まだ夏野菜(ピーマン)を残しておきたい反面、秋野菜(アイマサリ)も成長させたい…という、狭い家庭菜園ならではの悩みに直面しています。ひとまず今週末にピーマンを全て収穫・撤去してしまい、以降はアイマサリを優先しようかなと考えているところです。
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(何か動きがあれば更新)
3kg PVP 種芋 アイマサリ 混玉 じゃがいも 栽培用 秋ジャガ 米S 代引不可 (海外持出禁止 登録品種名:アイマサリ 農林水産省品種登録:第28656号)