◎前回の記事はこちら
【シャドークイーン③】紅葉と同じ原理！？新芽・若葉が赤く見えるのはなぜ？ - アタマの中は花畑
前回の記事からおよそ半月が経過しました。株によって成長具合に差があるのですが、葉は緑色に変わり、茎の紫色は一層濃くなったような気がします。
さて、この時期行う作業の一つに「芽かき」と呼ばれる作業があるのですが、芽かきによってどのようなメリットが得られるのでしょうか？
芽かきによる効果は？
ジャガイモの芽かきについては以前の記事(下記記事参照)でも触れたことがあるため詳細は割愛しますが、芽かきによって「サイズの大きい芋ができやすくなる」というメリットがあります。芽かきをせずにそのまま育てることも可能なのですが、養分が分散するため1個あたりの芋の大きさが小さくなる傾向があります。通常は芽を3〜4本に間引いておくことで、芋のサイズ・収穫量ともに安定するようです。
◎ジャガイモの芽かきについてはこちら
なお、芽かきのタイミングは芽が10cmくらいに成長した頃です。我が家のシャドークイーンは既にタイミングを逃している気もしますが…今回は大目に見ることにします。
シャドークイーンの芽かきに挑戦！
それでは早速、シャドークイーンの芽かき作業に取り掛かりたいと思います。例えばこちらの株からは5本の芽が伸びているため、生育の悪い2本を摘み取ります。
この時、茎を途中で折り取るのではなく、茎の根元からしっかり取り除くことがポイントです。茎を少しでも残すとそこから脇芽が伸びてきてしまい、芽かきの意味がなくなってしまうのだそうです。
今回は1株あたりの芽を3本にしてみました。他の株も同様に芽を摘み取れば、この日の作業は完了です。
例年このあたりまでは順調ですが…
別の日、シャドークイーンの根元に土寄せをしておきました。例年このあたりまでは順調なのですが…他の野菜の影に隠れてしまったり、葉が病気にかかってしまったりでなかなか次の段階へ進めずにいました。
実は1回も成功させたことがないジャガイモ栽培、今回こそはたくさん収穫したいものです。
◎次回の記事はこちら
【シャドークイーン】花の色は白でした〜ジャガイモの実がなるって本当？〜 - アタマの中は花畑
