◎前回の記事はこちら
【グアバ】せっかく受粉したのに勿体ない!?幼果の摘果に挑戦! - アタマの中は花畑
イエローストロベリーグアバ(キミノバンジロウ)の結実を確認してから早くも3カ月が経過しました。「グアバ=南国果実」というイメージが強いため、てっきり真夏に収穫できるものと思っていましたが…気が付けばすっかり秋になっていました。「もしかしたらこのまま冬を迎えてしまい収穫できないのでは…?」と不安になった時期もありましたが、遂に収穫の日を迎えることができました。
開花〜収穫直前までの様子
まずは、今シーズンのグアバを写真で振り返ってみたいと思います。グアバに関しては何回か記事を更新しているため、当時の記事からも写真を引用しています。
◎4月下旬撮影
↓↓↓
◎6月上旬撮影
↓↓↓
◎6月中旬撮影
↓↓↓
◎7月上旬撮影
↓↓↓
◎9月上旬撮影
↓↓↓
◎9月下旬
待ちに待った収穫!
実がなかなか熟さずモヤモヤした時期もありましたが、9月下旬になりようやく色付き始めました。そして先週末、待ちに待った収穫に踏み切ることにしました。
収穫直前のグアバがこちらです。春先に比べて樹高はさらに高くなり、植木鉢込みであれば私の身長よりも少し高いくらいになりました。我が家にやって来たばかりの頃と比べると、その違いは一目瞭然です。
▲我が家にやって来た頃のグアバ(2022年1月撮影、樹高約80cm)
熟した実を拡大してみました。色は鮮やかな黄色で、大きさはピンポン玉よりやや小さいくらいでしょうか。まだ熟していない実もありますが、この日確認できた実は全部で11個でした。7月の摘果時点(前回記事時点)でも11個だったため、摘果後1個も失うことなくここまで来たことになります。
さらに近付いてみるとほのかに甘い香りがしました。さすがは南国果実、日本ではあまり馴染みのない良い香りがします。
いざ実食!肝心のお味は?
こうして収穫したイエローストロベリーグアバ第1号がこちらです。中にはゼリー状の果肉と種が詰まっており、口に含むと甘味を感じることができました。種のサイズが少し大きいため、果汁を吸うような形で最後までいただきました。
息子達にも分けてあげたところ、長男が美味しそうに頬張っている一方で、次男は見慣れぬ果物を警戒して一切食べようとしませんでした。その後長男が完食するのを見て、次男も皮ごと頬張っていましたが。。。笑
グアバの中でもイエローストロベリーグアバは特に耐寒性があり、関東地方以西では路地植え可能とも言われています。関東地方平野部にある我が家では多少の防寒対策を講じましたが…それでも冬は屋外で管理を続け、こうして完熟した実を収穫することができました。
屋外栽培でも収穫できることがわかったため、今後は毎年継続できるよう管理を行っていきたいと思います。
◎次回の記事はこちら