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【グアバ】関東地方で実践!屋外栽培でイエローストロベリーグアバを収穫! - アタマの中は花畑
グアバ(イエローストロベリーグアバ)の初収穫から約2カ月が経過しました。合計11個の実の収穫を終え、グアバにとっては2度目の冬(※)を迎えようとしています。
※我が家にグアバがやって来てから2度目の冬
イエローストロベリーグアバは(グアバの中では)比較的耐寒温度が低く、私の住む関東地方では屋外での越冬も可能と言われています。ただ、まだ木が小さく心許ないため、今シーズンも防寒対策を行っておくことにしました。
昨シーズンの越冬記録
我が家にグアバの木がやって来たのは2022年1月のことでした。これまでは親戚の家(室内)でぬくぬくしていた木ですが…我が家にはあいにく十分なスペースがないため、屋外で越冬してもらうことにしました。
越冬にあたっては霜除けと十分な光量が必要と考え、まずはラップフィルム製の「簡易霜除け1号機」を作成しました。見た目は温室に近く、暖かそうに見えるのですが…強度を度外視してしまったためわずか数日で壊れてしまいました。
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そこで、今度は梱包材(プチプチシート)で「簡易霜除け2号機」を作成しました。光量はやや不安ですが、強度と暖かさに関しては1号機よりも自信があります。結局1月中旬〜3月中旬にかけてこの2号機を使用し、無事に屋外で越冬させることができました。
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越冬前のイエローストロベリーグアバ
越冬準備直前のイエローストロベリーグアバがこちらです。イエローストロベリーグアバは常緑樹のため、この時期になっても葉は青々としています。
樹高はおよそ1.6mでした。我が家にやって来た頃の樹高は80cmほどだったと記憶しているので、この1年で倍程度に成長したことになります。これ以上高くしてしまうと(鉢植えでの)管理が大変になりそうなので、来年以降は剪定を挟みつつ、枝数を増やしていければと思っています。
今シーズンも梱包材での越冬に挑戦!
この日の段階で剪定は行わず、ひとまずそのままの樹高で越冬準備に入ることにしました。用意したのは梱包材(プチプチシート)・養生テープ・はさみの3点です。
作業は至ってシンプルで、枝と支柱をまとめて梱包材でグルグル巻きにするだけです。この際、イエローストロベリーグアバの枝を傷付けない程度に表面積を小さくすることがポイントです。表面積を小さくすることで強風に煽られにくくなり、結果として鉢のバランスが安定する…ような気がします。
最後に、外側を養生テープで固定すれば完成です。越冬中でも最低限の光合成が行えるよう、外側からでも葉が透けて見える程度の巻き方(多くても二重程度)に留めています。
昨シーズンの対応に倣い、この状態で3月下旬くらいまで管理する方針です。まだ冬を迎えたばかりですが…今シーズンも無事に冬を越し、たくさんの花や実を付けてくれることを願うばかりです。
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【イエローストロベリーグアバ】2度目の屋外越冬も成功!剪定時期はいつくらい? - アタマの中は花畑