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冒頭の関連記事でも取り上げている通り、我が家では2020年春に木頭ゆずの苗木を植え、本ブログでもその成長の様子をたびたびご紹介してきました。ただ植え付けた場所の日当たりが悪く、かつ土も固かったため、ほとんど成長することはありませんでした。そこで2022年冬、周辺の土をできる限り耕した上で2代目の苗木に植え替える決断をしました。
それから1年以上が経過した訳ですが…その後の様子については特に触れてきませんでした。そこで今回は、2代目の苗木の近況についてご紹介できればと思います。
実は昨年収穫していました
ホームセンターで最も大きかった苗木を選んだこともあり、2023年春にはたくさんの花が開花し、その後5個の実を収穫することができました。果皮のデコボコは小さく、柚子というよりはみかんに近いような見た目をしていました。
ちなみに、実の直径は大きいものでも3.5cm程度ほどしかありませんでした。一般的な柚子(本柚子)であれば直径8cmほどになるようなので、我が家の柚子は「かなりの小ぶり」ということになります。
植え替え前の様子
では何故こんなに小さな実しか収穫できなかったのか?…と言うと、こちらの写真を見てもらえれば一目瞭然かと思います。本来は常緑樹のはずなのですが、現時点でほとんど葉が残っていません。日当たりに恵まれず葉の生育が悪かったことに加え、残った葉もほとんど虫に食べられてしまいました。昨年夏頃からこのような状態が続いた結果、実の生育にも影響を及ぼしてしまったという訳です。
思い切って地植え→鉢植えに変更!
先代に続いて2代目もこうなってしまうと、もうこの場所での柚子栽培は難しいと言わざるを得ません。ただこのまま処分してしまうのはあまりにも勿体無いので、ダメ元で地植えから鉢植えに変更してみることにしました。元々の苗木が大きいため、鉢もできるだけ大きいものを選んだつもりです。
早速地植えしている苗木を掘り起こしてみたところ、ものの数分で簡単に抜くことができました。今回は周辺の土をできる限り耕したつもりでしたが…それでも土は固く、根もほとんど伸ばせていなかったようです。
今回は2回りほど大きな鉢に植え替えるため、これで伸び伸びと成長してくれるはずです。鉢の中には果樹用の培養土(と鉢底石)を詰めているため、土の硬さも心配ありません。
こうして柚子のお引越し(鉢上げ)が完了しました。鉢植えのメリットを活かし、当面は日当たりの良い場所に移動させて管理する予定です。現在はまさにドン底の状態ですが、ここからどこまで復活してくれるでしょうか…?
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(何か動きがあれば更新)
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