自宅の近所にアーモンドの木があるのですが、運良く種を拾うことができました。
よく食べているアーモンドと見た目が全然違いますが、この硬い殻の中には「あのアーモンド」が入っています。
果物といえば果肉を食べるのが一般的ですが、アーモンドは果肉がとても薄いため食用になりません。その代わり、他の果物ではあまり食べられない種(仁)の部分が食用になります。
仁を食べる果物としては、杏(あんず)も挙げられます。杏仁豆腐!といえばイメージしやすいでしょうか。
しかも杏は果肉も食べられます。
その上、花もすごく綺麗です。
じゃあ、杏の方が良いじゃないか。
いやいや、アーモンドと杏に負けず劣らずの綺麗な花を咲かせます。どちらもバラ科サクラ属に属するため、花の見た目は良く似ています。
せっかく拾った種なので、庭か鉢のどこかにまいておこうと思います。アーモンドの種は休眠打破が必要(一度寒さを経験しておかないと芽が出ない)なため、芽が出るとすれば来年の春になります。冷蔵庫などで寒さを経験させてからまく方法もありますが、気長に待つことにします!
来年の春にはアーモンドの存在を忘れてしまってるでしょうね。。。ですが、忘れた頃に芽が出てきてくれたら幸せ気分になりそうです。
草と間違えて抜かないようにしないと。笑