今日は季節外れの雪でした。
昨日に引き続き今日も外出自粛、しかも雪のためほとんど庭に出られない状況だったため…今回は少し前のことを記事にしたいと思います。
先日、100円ショップのダイソーでダンボールスモーカーを見つけました。さすがに100円ではありませんでしたが(税抜300円)、手軽な値段で購入できるのは良いですね。
薫製は過去に1度だけ作ったことがあるのですが、ちょうどその時のスモークチップが余っていたため、庭で薫製を作ってみることにしました!
今回の材料
今回の材料はこちら。ダイソーで購入したダンボールスモーカーと、以前薫製を作った時に使用したスモークチップの余りです。
スモークチップ自体には余り詳しくないのですが、香りが良くどんな食材にも合うと言われるサクラを選びました。スモークチップは本格的な薫製に使われるだけでなく、BBQ中の炭に散らすことで、焼いている肉の香り付けなどにも使えるのだそうです。
食材はこちらの2種類。比較的初心者向けと言われるベーコンとチーズを選びました(※ベーコンは既にスモークされているような気がしますが…)。チーズについては、熱を加えると溶けてしまうものが多い中、薫製しても溶けないことで有名な雪印6Pチーズを購入してきました。
チーズは底面だけ包装を残しておくと、万が一溶け落ちてしまうことを防いだり、スモーカーからの取り出しが簡単になったりするそうです。
スモーカーの準備
続いて、ダンボールスモーカーの準備をしていきます。中に入っているのは本体、アルミ皿、金網、煙の漏れ防止用シールの4点です。
薫製を行う際はコンクリート面を選ぶか、写真のようにブロックを敷いておき、設置面を安定させてから実施するようにします。
ダンボールスモーカー本体の組み立てはいたって簡単です。説明書どおりに行ったところ、2〜3分程度で組み立てられました。
本体の組み立てが完了したら、先程用意した土台の上に設置します。本体はとても軽いので、風などで飛ばされないよう重石を置いておくのを忘れずに。
薫製開始!
スモーカーの準備が完了したらいよいよ薫製開始です。まずスモーカーの上部を開き、金網をセットします。
続いて、金網の上にベーコンとチーズをセットします。ベーコンの塊にも憧れたのですが、食べやすいよう8等分にカットしています。食材のセットが完了したら、スモーカーの上部を閉めます。
アルミ皿には、バーナーなどで火をつけたスモークチップをセットします。
スモークチップから煙が出てきたら、スモーカー本体にアルミ皿ごとセットします。スモーカーの側面には蓋がついているため、その蓋からアルミ皿を出し入れすることができます。
あとはこのまま待つだけです!
出来栄えは如何に…?
元々は1時間半〜2時間ほどスモークする予定だったのですが…スモークチップになかなか火が回らず、結局30分ほどしかスモークできませんでした。。。
そんな薫製の出来栄えがこちら。
短い時間ではありましたが、ベーコン・チーズともにほんのり色がつき、桜チップの良い香りが漂ってきました。
チーズについては、すぐに食べるのではなく、冷蔵庫で一晩冷ましてから食べると風味が増すのだとか。ですが食欲には勝てなかったため、半分はこの場で美味しくいただきました。
チーズの残り半分とベーコンは別日にいただいたのですが、確かに風味が増したような気がします。決して100点の出来栄えではありませんでしたが…取り敢えず成功、と言って良いのではないでしょうか。
おわりに
今回はスモークの時間が短くなってしまいましたが、近いうちにもっと長時間のスモークにも挑戦したいと考えています。手頃な値段でスモーカーが入手できることがわかったため、色々試してみるのも楽しそうです。
自宅BBQがてら、次回はゆで卵の薫製にも挑戦してみたいです。
スモークチップ桜 CD:111032