今回は、橙や黄色の鮮やかな花でお馴染みのマリーゴールドを取り上げたいと思います。マリーゴールドは「コンパニオンプランツ」としても知られ、野菜と一緒に植えることで良い効果がたくさん得られるのだとか。
ということで、我が家でもマリーゴールドを種から育て、家庭菜園に植えてみることにしました。
コンパニオンプランツとは？
コンパニオンプランツとは、同時に育てると互いに良い影響を与える2種類以上の植物の組み合わせ(またはそれぞれの植物)のことを指します。共栄作物・共存作物などの別名を持ちます。
コンパニオンプランツといえばマリーゴールド！
コンパニオンプランツとして挙げられる植物の中でも、マリーゴールドは特に有名です。マリーゴールドの根から出る分泌液はセンチュウなどの害虫を遠ざけ、独特な葉の匂いは防虫効果があるとされています。様々な植物と相性が良いことから「植物のお医者さん」とも呼ばれるほどです。
※マリーゴールドの概要や種類については、以下の記事でも触れています。
花壇の彩りに！害虫よけに！マリーゴールドは良いことずくめ！ - アタマの中は花畑
もちろんトマト・ナス・ピーマン・キュウリなどの夏野菜とも相性が良く、混植することで防虫効果が期待されます。
早速マリーゴールドを育てよう！
我が家でも早速種を調達し、マリーゴールドの苗を量産することにしました。マリーゴールドの種は比較的安く、100円ショップでも気軽に購入できる点が魅力です。
種まきから1か月ほど経過したマリーゴールドがこちら。葉の数もかなり増えており、このまま定植しても問題なさそうですね。
よく見ると、すでに蕾が出てきています。まだ株は小さいですが、花芽が付くほど一丁前に成長していたんですね。早く苗床から出してあげなければ！
夏野菜の側に植えてみました！
そう思い立った5月17日、マリーゴールドの苗を家庭菜園に植え替えることにしました。(ちょうどこの直後に妻が入院→第二子を出産したため、ギリギリセーフのタイミングでした)
夏野菜の周りに敷いたマルチに小さな穴を開け、そこにマリーゴールドの苗を植え付けてみました。夏野菜4〜6株につき、マリーゴールド1株くらいの密度で様子を見ることにします。
家庭菜園でもマリーゴールドの花が楽しめるだけではなく、害虫も寄せつけなくなるのであれば一石二鳥ですね。これで効果が得られたら、来年以降はさらにマリーゴールドを増やそうかと考えています。
