昨シーズンは遅蒔きの白菜を「とう立ち菜」としていただきました。このとう立ち菜がかなり美味しかったため、今シーズンは食用目的で菜の花を育ててみることにしました。
◎とう立ち菜についてはこちら
【白菜】一度食べたらやみつき!?意外と美味しいとう立ち菜! - アタマの中は花畑
菜の花といえば野菜として知られるほか、早春に楽しめる花畑の花としても有名です。ここでふと思ったのですが、菜の花は「何かの野菜の花」を意味するはずなのですが、一体その正体は何なのでしょうか?
菜の花の概要
科・属名:アブラナ科アブラナ属
種別:二年草
花色:黄
花期:2〜5月
原産:ヨーロッパ、西アジア
別名:アブラナ、セイヨウアブラナ、ナタネなど
花言葉:快活、明るさなど
(※ここではアブラナの概要を記載)
◎特徴:
アブラナ科アブラナ属に属する植物の総称で、主にアブラナ(在来種)やセイヨウアブラナ(洋種)の別名として用いられています。早春に黄色い花を一斉に咲かせるため「菜の花畑」として親しまれているほか、野菜や菜種油の原料としても知られています。
ちなみに、野菜として用いられるのは在来種のアブラナ、菜種油として用いられるのはセイヨウアブラナが多いのだそうです。
菜の花の正式名称は?
概要でも触れましたが、菜の花はアブラナ科アブラナ属に属する植物の総称であり、特定の植物を指すものではありません。ただ、主にアブラナやセイヨウアブラナの別名として用いられることから「菜の花≒アブラナ」と認識される場合が多いようです。
なお「菜の花」という言葉自体は野菜として用いられる花のことを指すため、アブラナ科アブラナ属に属する白菜、キャベツ、ブロッコリー、カブの花も菜の花に含まれます。
我が家でも菜の花を育ててみよう!
菜の花について一通りご紹介したところで、我が家の菜の花についても触れておきたいと思います。今回種を蒔いたのはこちら。ダイソーの種はブログ・Twitterでも最近よく拝見するのですが、扱っている品種も多く、とても100円ショップとは思えないクオリティーです。ちなみにこちらの菜の花は「アブラナ」だと思われます。
種蒔きから3日後(9月16日)
種を蒔いたのは9月13日のことだったのですが、そこからわずか3日で発芽を確認しました。アブラナ科の植物らしく、双葉はハート型をしています。
種蒔きから5日後(9月18日)
そこからさらに2日経過すると、双葉は一回り大きくなり、色も一層濃くなってきました。
もう少ししたら最初の間引きをしないといけないですね。これからは虫との戦いになりますが、食用と鑑賞の両面で楽しめたら良いなと思っています。
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