◎前回の記事はこちら
【菜の花】菜の花って一体何の花?その正体はあの野菜だった! - アタマの中は花畑
前回の記事(発芽)からかなり時間が経ってしまいました…。家庭菜園の土が痩せているためか当初は生育が良くなかったのですが、1月下旬頃に蕾が姿を見せ始め、この度ようやく花が咲き始めました。
◎1月30日撮影
◎3月4日撮影
さて、菜の花といえば葉や蕾を食べるイメージが強いですが、花が咲いてしまった場合も美味しくいただくことはできるのでしょうか?
現在の葉の花
現在の菜の花の様子がこちらです。冬の間も少しずつ成長し、気付いたら草丈70cmほどまで成長していました。現在残っているのは5株のみですが、いずれの株にも蕾が付いている状態です。
“菜の花”は花が咲いても食べられる?
冒頭でも少し触れましたが、菜の花といえば葉や蕾を食べるイメージがありますよね。ところが、少し目を離しているうちに花が咲き始めてしまうこともあります。
「菜の花畑」として花を楽しむのであれば何の問題もないのですが、今回は食べるつもりで育てているためそういう訳にもいきません。さて、開花してしまった菜の花でも美味しくいただくことはできるのでしょうか?
その答えは「若干風味は変わるが美味しく食べられる」とのことです。菜の花は、開花した花も食べることができる列記としたエディブルフラワーです。但し、蕾の頃から風味が変わっている点については注意が必要で、苦味を持ったり食感が固くなったりすることもあるようです。苦味については、むしろ苦味のある方が好きな方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
◎エディブルフラワーについてはこちら
【食用花】野菜の花も立派なエディブルフラワー!どんな花が食べられている? - アタマの中は花畑
早速調理してみました!
さて、菜の花の「花」が食べられるとわかったところで、早速収穫・調理してみることにしましょう。今回は天ぷらにするため、先端の柔らかい部分を中心に収穫してきました。
せっかくですので、葉が伸び始めたばかりの三つ葉も収穫することにしましょう。昨年春にも話題に挙げたことがあるのですが、つい最近まで三つ葉が多年草であるとは知りませんでした。。。
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【三つ葉】冬越し成功!実は三つ葉は多年草だった! - アタマの中は花畑
天ぷらは揚げたてでいただきました(衣を付けすぎた気がしますが…)。ほろ苦い味わいがまさに“春の味覚”でした。